2021年09月26日

初ウルトラを完走





とうとう自身初のウルトラマラソンに参加しました。

津南ウルトラマラソン64kmでした。
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(NPO法人スポーツエイド・ジャパンのfacebookより引用)


今回で8回目となる大会で、今回で過去最高の参加者となったそうです。
全種目合計で380人超、64kmだけでも160名超(女子53名を含む)となりました。

今大会では100kmと84kmのレースも開催されました。
64kmを除いて当日早朝5時スタートでした。

64kmは8時スタートだったので、7時前に会場に到着するよう車に乗り込みました。



会場近くに着くと既に100km等の選手達が登坂を黙々と走っているではありませんか。そのうち自分も同じ運命になることを自覚しながらも「こいつらヤバいなぁ」と眺めました ( ̄▽ ̄;) 。




開始20分前には主催者の挨拶と競技説明が始まりました。

主催者によれば、このレースはエイドステーションが充実してる(特に第1エイドではホテルの豪華ビュッフェが堪能できる)のと、高低差が半端ないとのことで「安くてキツイ、コスパ充実のレース」だそうです (^_^;)。

自分を極限まで追い込むウルトラランナー(変態ランナー)には持って来い、の謳い文句ですね。



桑原町長の号砲で、64kmのレースもいよいよ開始しました。

レース前に皆様で記念写真!
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(NPO法人スポーツエイド・ジャパンのfacebookより引用)



ウルトラ本での教訓「前半は飛ばさず、6割程度に抑えて行く」を学習したはずだったのですが、選手の皆さん、最初から飛ばす飛ばす、自分もついついその流れに乗ってしまいました。

試走の経験をもとに、6〜7分/kmのペースで進めようとの戦略と裏腹に最初の4〜5分台/kmでぶっこんでしまいました。フルマラソン相当の42kmまでは4時間20分程度で走れましたが、50km過ぎると地獄が待ってました!

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結局、そこで争っていた選手の半分は、私も含め、その後、脱落していきました。




この早いペースで下り坂を毎回走ってしまったツケが後半に回ってきました。

3回目の周回途中で片方の腿が筋肉痛で悲鳴を上げるようになりました。

最終の4周目では全く脚が上がらなくなり、登坂を走り続けられなくなり、何度も歩きを入れなければならなくなりました。ペースもご覧のとおり、9〜12分台/kmに落ち込んでしまいました。

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このレースでの感想・教訓:
1)自分のペースで走れなかったこと
自分のペースで走ったら後半まで勢いが残っていたかどうかを試せませんでした。

2)ウルトラの為の練習をしてきたので、フルマラソン程度の距離は抵抗感がなくなったこと

3)50km以上の距離では自分の持久力や筋肉がまだまだ不足していること
自分より周回をこなしている100kmの選手が何人も自分を追い越していくと、自分はまだまだ未熟だと痛感しました。この時も「やっぱりこいつらヤバいなぁ」と思ったのであります。

いつか84kmや100kmにもチャレンジしたいのですが、今回の64kmでもかなりしんどかったので、ちょっと遠い目標に感じてしまいました。
私が50km以降で苦しんでいるときに、私より3時間前から走っている100kmの強者達が後ろからガシガシ走ってきて私を追い抜いて行くのを目の当たりすると…ね。


いろいろと困難がありましたが、なんとか無事に完走しました。累積標高は約2300mを計測しました。

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レース後、競技中は堪能できなかった第1エイドステーションでの豪華ビュッフェを堪能しました。

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その後は参加特典の会場ホテルでの日帰り温泉でゆっくりと汗を流しました。抜きつ抜かれつした選手とも湯船で会話を楽しみました。



夕方、車に乗り込み、会場ホテルを離れると、まだまだ苦難に立ち向かう100kmや84kmの選手たちが目に入ってきました。

「やっぱりこいつらヤバいなぁ。真似できないなぁ(真似したいけど)。」と感じたのでありました (^_^;)。









令和3(2021)年10月4日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 18:00| 日記

2021年09月21日

ロング走 〜新潟市横断編〜





先日、津南町でのロング走の話をしましたが、週末が連休でしたので別のロング走にトライしました。新潟市西区から海沿いに西区右矢印1中央区右矢印1東区右矢印1北区に入ったらまた戻る「新潟市横断コース」(勝手に命名)です。



往復合計すると、なんと約48kmの距離になりました。

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みなとトンネルをくぐり、新潟空港を横目でみて松浜橋を渡り北区の松浜町に自力で到着したときは感無量でしたが、そこまで走ってきた24kmと同じ距離を戻ろうと一歩踏み出したときは気が遠くなりそうでした。



最近は日が短くなりましたね。復路の中央区の西海岸公園あたりから日が暮れ始め、西区に入ったら完全に日が沈み、暗闇の中、松林を走り、ゴールに到着しました。




ゆっくりであれば、ロング走に対して自信がついてきたかも知れません。





令和3(2021)年9月21日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 08:27| 日記

2021年09月13日

久々のボランティア参加




週末はずっとお天気が良かったですね。

熊騒動で越後丘陵公園の里山エリアが暫く閉鎖しておりましたが、安全確認が取れたため、全園開放となりました。ボランティア活動も再開されましたので、久々に参加してみました。



今回の任務は、熊鈴設置とトレランコース(里山エリア)1周の点検でした。



熊鈴と言っても身に着けるものではありません。
コース内に杭を打ちつけたもので、その杭の周壁に振り子付の金属筒を吊下げたものです。ハイカーやトレイルランナーが通過する際にこの金属筒をタッチしたり叩いたりすると、「ガランガラン」と鳴る仕組みです。


以前からこのタイプの熊鈴が園内に数箇所設置されていましたが、今回の件で、追加設置することになりました。



先ずは、杭に螺子をきって金具をねじ込んだものを用意しました。

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その後、現場の里山へ。
トレイルは人が暫く入っていなかったので、至る所に小動物(たぬきらしい)の糞を見つけました。


杭と金属筒の3セットと、ハンマーを担いで園内を散策し、既設箇所との中間当たりで適当な箇所に1セットずつ設置していきました。ハンマーで杭を30cmほど打ち込んでいきました。

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別の箇所にも移動して同様の作業を行いました。

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今回で3箇所の増設となりました。
長袖・長ズボンのいでたちなので、シャツ内は滝汗でした。(-。−;)




ただ、今回の熊鈴は、準備段階で金属筒周囲への塗装が厚かったのか、内部の振り子の金属塊が小さ過ぎたのか、金属筒へのスリットを刻みすぎて共鳴しにくくなったのか、既設設置の熊鈴に比べて鳴りが小さく、長続きしませんでした。


設計段階で改善の余地がありそうです。

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ボランティア活動は、中年になってからのクラブ活動みたいで、楽しいです。
新潟市から長岡市まではそれなりに距離があるので、無理せず時間的余裕があるときのみ参加するようにします。




令和3(2021)年9月13日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 08:27| 日記

2021年09月08日

下見に津南へ






さて、先週金曜日の夕方から長岡出張が入り、顧客との打合せが長引きそうだったので、そのまま長岡に宿泊しました。


翌日は(新潟市を基点に)長岡よりさらに先の津南町方面へ行く事にしました。


津南町は十日町の隣で長野県との県境の町です。
ここで、毎年、ウルトラマラソンのレースが開催されています。




私はフルマラソンの経験は何度かありますが、ウルトラを走ったことがありませんので、先ず、下見して走ってみようと思った訳です。



レース会場となるのは「ニュー・グリーンピア津南」です。
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苗場山の麓でもある津南町でも熊の目撃情報が多数寄せられています。熊対策に熊鈴を持参したつもりが出張準備に追われて、忘れてしまいました。(@ ̄□ ̄@;)!!
ホテルの方に熊鈴を販売しているか尋ねましたら、ご親切に貸出しをしてくださいました。


なお、ホテルの方に長岡出張の翌朝に走りに来た旨を伝えましたら、ここでも「タフですね!」と反応。



レースのコースは1周16kmの周回コース(全てロード)です。
64km参加の方はこれを4周し、100km参加の方はこれを6周します。
しかも1周でも400m以上の高低差がある、なんともハードなコースです。


試走したところ、景色の大半はほぼ山、たまに池やバンガローが見えたり、トンネルも走り抜けます。
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今回の試走でもスタート地点のホテルからスタートし、ホテル関連施設内(3km)を通りました。
それからは1km程度の登り、5km下り、1km登り、2km下り、トドメは元の地点までの「5kmの延々とした登り」です。



今回は3周走れるか挑戦してみました。3周でも48kmとなり、走り応え充分でした。
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実際走ってみて判ったのですが、園内のロード以外は殆ど平坦な部分がありません!
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周回おきに、苗場山の伏流水が出る蛇口から水を補給しました。
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帰りは、お土産にお酒の方の補給水「苗場山」も購入しました!
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本番は無事開催されるか、無事に完走できるかなど、ワクワクドキドキです。






令和3(2021)年9月8日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 18:03| 日記

2021年09月02日

EAT&RUNの続き 〜名言〜





先日ご紹介した本「EAT&RUN 100マイルを走る僕の旅」(NHK出版)の中で、私の琴線に触れた名文句もありましたので記しておきます。



P136 本当に生きるということは、寛大で礼儀正しい心を持ち、世界に関心を向け、自分の人生の中に人工的に作られた壁から自由になることだ。(著者のスコット・ジュレク)

1)家内によくちっちゃい男(奴)なんて言われるので、「寛大で礼儀正しい心」を私も持ちたいです(^_^;)。

2)また、世界で日々起きていることにも関心を持ちたいです。たいしたことはできませんが、毎日新聞に目を通して我が子に伝えるなどしておきたいです。

3)中年世代になっても自分の殻を破るべく新たなチャレンジをしていきたいです。マラソンも今までに経験したことの無かった新たなレースにも挑戦してみたいです。






また、この本の中では「先人の名言」も挿入されています。


例えば、私の気に入ったものを以下にご紹介します。


P215 世界には誰をも苦しめるようなことが起きる。
   でもそのあと、その苦しみの場所からもっと強くなれる人たちもいる。 
   (アーネスト・ヘミングウェイ)
  
   ウィルス感染禍の中の我々のことを指し、勇気づけてくれる気がしませんか。




P229 汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ
   (ヒポクラテス)


   毎日摂る食事の内容が如何に大事で、注意すべきかを考えさせられます。










令和3(2021)年9月2日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 08:22| 日記

2021年09月01日

今読んでいるのは、EAT&RUN





毎日、食後や寝る前のすき間時間を読書に当てています。私は昔から速読は苦手で、一文字ずつ噛みしめながら読むタイプの人間です。


ですので、一冊読み上げるのに時間が掛ります。




相変わらず、ランニング関連の本ばかり…(^_^;)。



今読んでる本は「EAT&RUN 100マイルを走る僕の旅」(NHK出版)です。
[著] スコット・ジュレク [著] スティーヴ・フリードマン [訳] 小原久典 [訳] 北村ポーリン

詳細はこちらです。



著者の一人がヴィーガン(完全菜食主義者)ですので、食事の面の話が盛り沢山で、いろいろな料理レシピも掲載されています。元々はヴィーガンでは無かったけれど、ウルトラを極めていくうちに疲労回復など野菜の効能に気付いたんだそうです。

その他にも日々のトレーニングで実践できるアドバイスなども掲載されております。ようやく3分の2程度まで読み進めました。あともう少しです。




令和3(2021)年9月1日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 08:09| 日記