2022年05月31日

弊所お客様の快挙報告(令和4年度全国発明表彰)





さて、本日、大変喜ばしいニュースが飛び込んできました。


弊所のお客様が「令和4年度全国発明表彰の特別賞」を受賞されました!
より具体的には、日本商工会議所会頭賞を受賞されました(詳しくはこちら)。



ちなみに全国発明表彰は 我が国科学技術の向上と産業の発展に寄与することを目的に大正8年から始まった大変由緒あるコンテストです。全国から多数の応募があり審査のハードルも高いため、この全国発明表彰に加えて、地方ブロック毎に地方発明表彰のコンテストも実施されています。




このハードルの高い全国発明表彰に、長岡市の中小企業である弊所お客様が挑戦して見事に受賞されたんです。
しかも地方発明表彰をすっ飛ばして最初から全国発明表彰に挑戦されました。



この全国発明表彰で賞金まで頂ける受賞者は、僅か10社程度で、軒並み日本を代表する大企業ばかりです。詳しくはこちら


そんな錚々たる顔ぶれの受賞者の中で、地方の中小企業は弊所お客様だけですので、大変な快挙です。全国発明表彰の過去の記録が残る限りでは、新潟の中小企業の受賞は初めてだと伺いました。

この快挙は地方中小企業が打ったホームランと言うべきでしょうか。



このお客様は弊所に依頼して初めて特許申請した発明が特許権として認められただけでなく、このような由緒ある賞まで受賞されるなんて大変幸運な方だと思います。
社長様は実直で謙虚な方ですので、そういうお人柄がこうした幸運を呼び寄せた気がします。




今後も、様々なお客様のご相談から、こうした素晴しい賞を取れる発明に仕立て上げられるよう努力していく所存です。







令和4(2022)年5月31日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 18:32| 日記

2022年05月30日

MT. AWA SKYRACE 2022 戦況報告






MT. AWA SKYRACE 2022に出走しました!

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※MT. AWA SKYRACEのHPからダウンロード許可済み





最初に結論を言うと、酷暑の中、なんとか完走しました。

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【大会前の準備】

30km以上のレースは今まで1回しか参加した事が無かったので数週間前からドキドキしていました。

必携品も今回は多かったので、その準備も余念なく行いました。


今まで持っていたレインウェアは嵩張るので、今回、レース用にコンパクトなものを購入しました。

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また、当日高温予想となったため、レース2日前に水分量が1Lから2Lに急遽変更!


今までザック両サイドに入れるハード若しくはソフトのフラスクしかなかったので、今回、ハイドレーションも購入しました。

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【大会前日】

前日はボランティアとして受付を担当しました。
必携品チェックでは基準に満たない選手への対応もあり、精神的に疲れました。

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ボラ特典で大会ティーシャツをゲット。

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ボラが夕方まで掛かりクタクタの状態で自宅に戻り、直ぐに明日の準備に取り掛かりました。






【大会当日】

そして、寝不足の状態で早朝2時前に起床して3時に出発、4時過ぎに会場に到着しました。


スタート前の一時間はトイレに行ったり、軽くアップしたり、友人達と写真を撮ったり談笑したりして和やかに過ごしました。
もちろん主催者の松永さんやボラの人達にも「今日は宜しくお願いします」と挨拶もしてきました。





そしていよいよスタート。
MCの松永さんのお喋りが長くて、電光掲示板が開始5:30をちょっと過ぎてから一斉にスタート(笑)。皆さんのタイムがそろって数十秒遅れたかな(笑)。


先日の柏崎潮風フルの後半失速の反省から前半はかなり抑えました。


丁度良いペースの女性の後ろに付けて暫く走りました。
その女性は泥濘や生き物かなんかを発見すると頻繁に声を上げていたので、こちらはその声にビックリしました。( ゚Д゚)



スタート地点から約6km付近で少し前の選手がミスコースしたので、それにつられてしまいました。
その間に友人の女性(女子2位)に抜かれてしまったようで、最後まで追いつけませんでした。


6km付近から20kmまでずっと激登りが続きます。
先ずは約17km地点(標高約1100m)の権ノ神岳まで千メートルを登り続けます。
アドレナリンが出て少し飛ばしていた選手は一気にペースダウンしていきます。
トレイルが狭いので、自制していた私はその人達を抜くタイミングに苦労しました。



権ノ神岳を過ぎても未だキツイです。
岩場の危険な痩せ尾根を1km程度恐る恐る通り過ぎ、また北峰(粟ヶ岳9合目)まで150m程度登りが続きます。

こんな感じです。
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※MT. AWA SKYRACEのHPからダウンロード許可済み



日陰は殆ど無く灼熱の太陽光線に晒され、汗かきまくりで補給食と水をこまめに摂りました。ハイドレーション持ってきて良かった。



北峰を登り切るとそこからは加茂側の登山道で下り基調になりますが、急斜面の岩場で下りの技術が無い私にとっては楽ではありませんでした。制動しながら降りるので腿(大腿四頭筋)に負担を掛けてしまいました。

下りが5km位続くのですが、最後の方では気が緩んだか、ここで3回も尻もちをついてしまいました。石ころの地面なのでお尻が痛かったです。
姿勢が後傾にならないよう再三注意していたのですが…。



加茂登山道3合目からは登山者のいないハイキングコースへ入っていきます。
約400m級の山のピークを3つ越えていき、脚の筋肉にじわじわと効いてきます。



そして約25km地点の獄山寺と長瀬神社に到着して初めてのエイドステーションです。

そこからロードを1km程走り、次に本コースの目玉の危険エリア、小俣川沿いのシングルトラックです。一人しか歩けない幅20p位のトレイルで、片側は沢の崖っぷちになっている区間です。
足を滑らすと沢に落ちそうになります。


渡渉点(川渡)も5箇所位あったでしょうか。



この危険エリアで知人ボラの方から写真を撮って頂きました。

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危険な約1kmのシングルトラックを過ぎた後は、お待ちかねの急傾斜の登りです。
下田側登山道の5合目近くの620mの標高まで約500m以上登ります。
既に30km登って走ってきた脚は既に悲鳴をあげていました。




なんとか登り切ると、次は下田登山口までの下り道です。
下りが下手なので、ここで女子3位になった人に一気に抜かれました。

こんな感じです。
この頃になると下りの一歩一歩の着地でも、脚腿に激痛が走りました。

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※MT. AWA SKYRACEのHPからダウンロード許可済み



下田登山口を出ると、約35km地点の第2エイドのあるいい湯らてぃまで下り基調のロードです。



いい湯らてぃを過ぎて八木ヶ鼻の裏山の標高220mのトレイルを登って下りました。
八木神社を出て再度ロードに出て3〜4km走りました。



約39km地点のヒメサユリの小径 高城城址 駐車場まで辿り着くと、その小径の峠道1km程を登って行きました。


それから再度トレイルに入り、4km位多分100m程度のアップダウンを繰り返しました。筋肉はずっと激痛です。この頃は下りの方がキツかった。




そして、残り1kmでトレイルが終わり、最後残り1kmはロードでした。

やや登り坂ですが、自分(の脳)を鼓舞して最後まで走りました。
ここで一人抜きました。




そして、息も絶え絶えにゴールしました。

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※MT. AWA SKYRACEのHPからダウンロード許可済み



ゴール後、松永さんに話しかけられても目も開けられず、意識朦朧として立っているのもやっとの状態でした。ただ、ボラの方々に感謝を述べた事は覚えています。



その後、30分以上しゃがみ込んでいました。


濡れた長靴下を取ろうとしたら、ふくらはぎに力が入り、再度痙攣(^_^;)。
それで、水場で足を冷やしました。





【レース総括】

5月末でしたが、30℃近くまで気温が上がった過酷な状況でした。

招待選手15名程度を含め出走者五十数名の中、無事ゴールした生還者は34名だったことが、このレースの過酷さを物語っています。約20名は制限時間のある関門で引っ掛かってしまいました。

つまり、招待選手を除いた一般枠の選手20名がゴール。そのうちの一人に自分も入ったので満足しています。


レースの様子を示す総集編はこちら



今、時の人である「くれいじーかろ」さんも出走しました。
UTMFのショートで優勝したかろさんに、過去1番キツイコースと言わしめました(こちら)。かろさんは調子が悪く11位でした。




そのかろさんから、残り1km地点のロードに出る前に肘タッチで送り出してもらいました! かろさんのゴールから2時間以内にゴール出来たので、良しとしたいです。

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【レース後のお楽しみ】

まだ賑やかな会場を出て、汗臭い体の汚れを落とすため、加茂美人の湯に立ち寄りました。そのロビーから遠くに見えた粟ヶ岳は雄大かつ綺麗でした。

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非日常的な週末を楽しめました!



令和4(2022)年5月30日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 10:05| 日記

2022年05月24日

MT. AWA SKYRACEの試走





先の週末は、粟ヶ岳に行ってきました!

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ヒメサユリが綺麗でした。

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来週末に開催予定のMT. AWA SKYRACEのコースを試走するためでした。
コース全長は43km以上で獲得標高は約3100mのようです。




一週間前に柏崎でフルマラソンを走ったばかりでしたので、また40km以上も走る(動く)ことになりました。

次の週末のレース本番も加えると三週連続40km以上の走行となります(^_^;)。




今回の試走はコース確認が目的でしたので、休憩を入れながらゆっくり走りました。
本番ではコース上の写真を撮る余裕も無いので時々写真撮影もしました。



先ずは中浦ヒメサユリ森林公園からスタートしました。


重倉山や薬師山の付近を通過し、標高1122mの権ノ神岳やこのコースで最も高い北峰を目指します。スタートから約17km位まで、気持ち良い下りは無く大半は登りです。


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その後は約23km地点の嶽山寺迄下りですが、私にとっては楽しめないレベルの急傾斜でした。(もう少し下りを駆け抜ける技術と度胸が欲しいです。)

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嶽山寺を出ると少しロードですが、小俣川に沿ってまた上りが始まります。


小俣川沿いのトレイルは細く崖になっていて、少し油断すると川に落ちそうになります。また実際に川を何度か渡る必要があり、ジャボジャボと川の中を歩かなければなりません。



この上りは約28km地点まで延び、標高は約600mになります。
ただ、20km過ぎてから600m登っていくのもかなりハードです。


約28km地点からは下りとなり、下田登山口を出てロードに入り、日帰り温泉のいい湯らてぃを目指します。なお、公衆トイレは30km過ぎの下田登山口といい湯らてぃしか無さそうです。



下田登山口には数年前に立てられたMT. AWA SKYRACEの看板も見つけました。

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約33km地点のいい湯らてぃを過ぎると八木ヶ鼻の裏山トレイルを登って下り、またロードに戻ります。

約37km過ぎ位からヒメサユリの小径に向かって峠道を上り再びトレイルに入ります。この頃には脚の筋肉が悲鳴をあげていました。途中、トレイルが荒れ過ぎていて進むべき道が良く判らなかったです。




そして、なんとか残り1kmでロードに出て、ゴールを目指すことになります。



トレイル率は8〜9割近くあり、最後まで上り下りありの、走り応えのあるコースでした。

また、急激な下り道(岩場)や危険箇所も割と多いので、当日は怪我無く安全に走行したいです。





次回は本番の結果報告をします!






令和4(2022)年5月24日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 10:05| 日記

2022年05月16日

涙の柏崎潮風マラソン





昨日、柏崎潮風のフルマラソンにも参加してきました。

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21km地点折返しで起伏のあるコースで有名です。特に、「閻魔坂」と呼ばれる激坂が往路で8〜9km地点に、復路で33〜34km地点に現れます。復路の場合は約1.5kmで約100m登り切る必要があります。



私は初めての参加でこの難所への備えが不十分で、最初から飛ばしてしまい、折返しを過ぎた辺りからペースダウンしてしまいました。30km過ぎからはふくらはぎが張ってしまい、苦行でした。




ペースダウンしてからは後続の選手に次々と抜かれ心が折れ掛かったいたところに、ラスボスの閻魔坂に遭遇。

手前の選手(実は、ハーフの年配の方)が歩いているのが目に入ると、自分も歩いてしまいました。その後ももう一回歩いてしまい、ここでの1kmのラップが2分近くのロスになってしまいました。



激坂でもいつかは終わるのに何故か自分を鼓舞できなかったのが悔やまれます。
今振り返ると、並走したフルの選手は歩いていなかったなぁ。




その後は下り坂が5km近く延びているので、スローペースながらもゴールを目指しました。




40km過ぎた辺りで自分の時計は目標の3時間30分切りまで13分弱を示しており、なんとか滑り込めるかと期待が若干膨らみました。残りの2kmでも二人位抜かれました。




最後の選手駐車場の辺りで「もう残り500mだよ」と言われたとき、「まだそんなにあるのか」とマイナスに捉えてしまいました。
ここは踏ん張りどころで前向きに捉えたかったです!


それでもゴールが見えてからはラストスパート! 前の選手は5〜10秒前にゴールしました。





自分の時計では3時間30分12秒でした。
今回は完走証が直ぐに発行されず、追ってランネットでネットタイムを確認する必要がありました。





自宅に戻ってドキドキしながら確認していみると、なんと、

3時間30分2秒!


僅差でサブ3.5を達成できませんでした。(-_-;)
ネットタイムを見たとき仰け反ってしまいました。

こちらは完走証です。
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自分より直前にゴールした選手はサブ3.5なんだろうな〜。ああ残念!



これを見ると前半に比べ後半では15分以上も時間が掛っています。
前半にペース配分を見誤って突っ込んでいることが判ります。





ところで、この大会は地元の方の応援が熱烈歓迎でとても良いですね。
また参加したくなります。






また、参加賞は下の写真のとおりで、アームカバーが重宝しそうです。

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帰りは海岸線に沿ってゆっくり戻りました。

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途中道の駅に立ち寄ったりして地元産のお土産を購入。

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【今回の学び】
日頃の練習は結構してきたつもりですが、当日の心の保ち方やペース配分などの自分の走力への分析が不十分だった気がしています。日頃の練習に時間を掛けるだけでなく当日の過ごし方だけでも10分前後は記録は変わってくる気がします。

当日は1時間前に入りましたが、アップの時間が少し足りませんでした。
アップ終了したらスタート開始まで残り5分しかなく、心のゆとりなくスタートしてしまいました。
この点も反省点です。





マラソンは奥深いなぁと痛感した大会でした。









令和4(2022)年5月16日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 10:44| 日記

2022年05月14日

執筆の宿題完了




さてGWが終わって通常営業の一週間が過ぎました。



GW中は遊びも満喫しましたが、執筆作業も行いました。
昨年は出身大学同窓会から寄稿を依頼されましたが、今年は別の組織から寄稿を依頼されました。




私は何事も機会を提示された際にはなるべく積極的に挑戦することを自分のポリシーとしていますので、二つ返事で快諾しました。ただ、初稿提出期限が5月11日まででしたのでGW中に仕上げる必要がありました。



なんとかGW中に執筆作業が終わり、妻や事務員さんにも目を通してもらいました。
その御蔭で原稿の誤字を訂正したり、より適切な言い回しに直すことができました。


最終校正が残っていますが、とりあえず九割方終わりましたので安堵しております。





次は、お待たせしている仕事の案件を順番に一つ一つ進めます!




令和4(2022)年5月14日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 10:07| 日記

2022年05月05日

GWは近場でBBQを楽しみました。






皆さん、今年のGWは如何お過ごしでしょうか。

今年は久々に行楽地も賑わっているようで高速道路も渋滞しているようですね。





我が家は県外には出ず、近場でBBQを楽しむことにしました。
まぁ新潟県自体が行楽地のようなものですのでわざわざ遠出しなくてもイイかな。




BBQが得意なラン友のIさんご夫婦と一緒に胎内市のキャンプ場に出かけました。
流石Iさんは手慣れたものでタープ設置や火起こしを手際よく準備してくれました。




ある程度セットアップが終わったら男衆だけで川沿いランを決行しました。



Iさんによると、BBQ前に軽く走っておくと美味しくビールが飲めるんだとか。
ランの途中Iさんは横断してきた蛇を捕まえて写真を撮ってました。




女衆を長く待たせるのも申し訳ないので7km程度で止めておきました。(^_^;)

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ランから戻るとお楽しみの乾杯&焼タイムでした。

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Iさんの奥様が運転手をしてくださったので私も妻もお酒を楽しむことができました。





乾いた喉をビールで潤したら肉焼きとお喋りタイム。


お互いの若かりし頃のこっ恥しい恋愛話も出たりと学生時代にタイムスリップ!

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海鮮物は焼けてくると香ばしい匂いで更にテンションが上がります。

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分厚いステーキは中々火が通らないので放置していたら下面に焦げ目が。

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話題は尽きず、楽しい時間はあっという間に過ぎました。




Iさんに素晴らしい場所を紹介して頂いたので今度ワンコも連れてきたくなりました。






令和4(2022)年5月5日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 17:24| 日記