2022年09月28日

阿賀ウルトラマラソン2022(ロング85km)




秋のレース3戦目は阿賀町の山中が舞台でした。
先週末の9月25日(日)に阿賀ウルトラマラソン2022が開催されました。



【結論】
最初に結論を申し上げると、自身最長85kmを無事に完走しました。
結果は総合4位。入賞(1〜3位まで)は逃しました。

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※写真には大会事務局様より選手にご提供頂いたものも含んでいます。





【詳細報告】
阿賀ウルトラマラソンは今回で3回目を数えるそうです。
毎年コースが変わる大会です。今回は旧上川村をくまなく巡るコースでした。
阿賀町は4つの町村が合併した経緯があり、次回は別の地区で開催する予定です。



前日までは台風(熱帯低気圧)の影響もあってお天気が悪かったですが、当日は快晴でした。日中の最高気温は25〜27℃程度にまでに達しましたが、前の週の丘陵公園よりマシでした。それでもフルマラソンの2倍となる距離を走るため体調を悪くした選手が数多くいました。




【現地入り】
当日は受付3時〜、ロングのスタートは5時でした。
遅刻はしたくないけど、なるべく寝ていたいとの葛藤の中、2時に起床。
2時半過ぎに自宅を出て4時前に会場に到着しました。

ゲートの狐さんと受付テントを除いて辺りは真っ暗闇。

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車内で身支度を整え、選手の受付をし、ドロップバッグも預けました。
参加賞のTシャツを頂きました。
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ロードのレースに出場するとTシャツを頂ける事が多いのですが、今回のTシャツは生地が柔らかくて気持ち良かったです。普段の練習の時にも使うことにします。

受付を済ませ、スタートまでは20分程度ウオーミングアップ。
真っ暗なのでヘッドランプを点灯しながら軽くジョグしました。



【待望のスタート!!】
約30名の選手(変態)がスタート地点に集合していよいよスタート。

私のウルトラ歴は、昨年10月の津南64kmと今年6月の越後カントリートレイル63kmだけで、70km以上のレースは今回の阿賀が初めてでした。
※その他にもMT.AWA SKYRACE 2022は43k(実測は47km)にも参加してました。


【私の掲げた目標】
1)今回の第一目標は無事に完走することでした。
2)後半に入り調子が良く第一目標をクリア出来そうであれば10時間切りを達成したいと思っていました。但し、今まで85kmを走った経験もなく累積標高が約2000mとアップダウンが半端ない為、全く予想ができませんでした。



【前半のレース展開】
前半(約45km)は激坂満載です(笑)!お腹一杯になります。

第1エイド(約8km地点)では4位につけていましたが、第3エイド(柴倉 約26km)までの間に5位の方が追い上げてきて会話を交わしながら並走しました。この5位の方は2位でゴールすることになります。自分にとっては少しペースを上げてしまったかなと分析しています。
この柴倉エイドで私がトイレ休憩を取っている間に、並走の5位の方は4位に上がり、視界から消えてしまいました。昔からの体質ですが、トイレ間隔が短いのをなんとかしたいです。

そして、第4エイド(七名2回目 約33km)に至る下り坂で6位、7位だった選手に抜かれ、自分は7位に後退しました。この7位だった選手が最後は優勝しました。




【レース中盤のハプニング】
第2・第4・第5エイドは同じ七名エイドですが、ここを基点にあっちこっちの山の坂道を登りました。第4エイドからは、たきがしら湿原に向かって急な坂道が待ってました。その勾配をみて初めての歩きになりました。

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たきがしら湿原に到着する迄にショート部門のトップ選手二人に抜かれ、意気消沈。




【なんとトレイル区間!!】
たきがしら湿原の園内に入るとトレイルが待ってました。トレイル入口の濡れた木の板に滑って水溜まりにハマり、靴が泥だらけになって更に意気消沈。


【コースロスト?】
このたきがしら湿原には誘導スタッフの方が居らず、トレイルの道中が凄く長く感じました。

トレイル内では前後に選手の気配が全くせず、途中コースロストしたかと心配になり、立ち止まってしまいました。ザック内から携帯電話を取り、大会事務局に電話を掛けようとした矢先に次のショートの選手がやってきました。その選手に「この道でいいんですよね?」と尋ねたら、余り回答をもらえず(気持ちの余裕が無かったんでしょう)、何やってんだみたいな雰囲気であっという間に抜き去られてしましました(^_^;)。



取りあえず、この道でイイんだと気を取り直してトレイルを前に進みましたが、トレランも練習している割には今回この区間で快調に飛ばすことが出来ず、残念でした。


トレイルを出る頃になると知人(ショートの選手)が「流石、トレイルランナー!」と声を掛けてくださいました。もう少し軽快に飛ばしている姿を見せたかったです。




【足攣り発生!】
たきがしら湿原の途中から脚攣りが酷くなり、ショートの知人が私を抜き去る時に「脚、大丈夫ですか?」と心配される位でした。


第5エイド(最後の七名エイド)に至る下り坂では、数多くのショートの選手とすれ違いました。
5人以上連続で知人の方から「おお〜、松浦さん!」「松浦さん、ガンバ!」との声を頂き、こちらも返しました。とても苦しい状況の中でこうした声の掛け合いが出来るのは大変嬉しく、元気づけられました。この大会前の試走会で知合いになった方とも戦友のような感じで挨拶を交わせました。



【チアリーダー登場!】
また、今回選手ではなかったのですが、わざわざ応援に来てくださった友人もおり、その方から温かい声援や動画・写真も撮って頂きました。ホント、嬉しかったです。
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最後の七名エイドを出る前に2回目のトイレ休憩。
相変わらず頻回です(笑)。





【後半戦突入】
第6エイド(小手茂 約52km)に到着する迄には10時を過ぎ、日差しが強くなりました。発汗も大量。

このエイドでは「お茶の間 久太郎」自家製 笹だんごも頂きました!
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また、水場があったので、水被りしました。
この水被りで回復した気がします。この先の第7エイド(広瀬1回目 約64km)までに後半の峠道が何度かありましたが、自分は試走会を経験していたので何とか歩かずジョグで駆け上がりました。すると、私を抜いていったはずの6位の選手がぎこちない足取りで歩いていました。



【自分と向き合う時間】
後半に至るまで既に5時間以上走っています。凄く長い時間。
私はこの頃になると、山の景色を見ながら自分を鼓舞したり、見つめ直す時間に当てていました。例えば「康次、折角ここに来たんだから一瞬一瞬を楽しく頑張ろう!」とか「康次、まだまだ行けるよ!」とか自分の脳に言い聞かせながら走っていました。



第7エイド(広瀬1回目 約64km)に到着すると、足攣りを心配しながら私を抜いて行ったはずのショートの知人が声を掛けてくれました。そこで「あれ、自分はそんなに遅れてない」と思いました。

第7エイドでは試走会でもお会いしたボラの方に冗談を言って会話を楽しみました。

このエイドにはラーメンがあったのですが、胃の調子と相談し食べられず。
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手作りスイーツは頂きました!
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【65km地点から魔の15kmピストン】
第7エイドを過ぎると、ロングの選手だけ往復15km(片道7.5km)のピストンです。片道7.5kmのはずですが、アップダウンと昼間の日差しに加え、65kmを走ってきた私にとっては片道10km以上に感じました。「折返し地点は未だかよ。」と何度もシャウトしていました(笑)。

片道だけでも最初から沢山のアップダウン、その後もトンネルを3つも抜けました。最初のトンネルを抜けたら折返し地点ではと期待しましたが、3度もその淡い期待を裏切られました(笑)。


この長いピストン区間だと自分より前の選手とすれ違うことになり、前の選手の位置が判りました。全然届かないんですが、そこまで遅れてないことも確認できました。そこで、前述の7位の選手がトップに踊り出ていたのに驚きました。
また、折返しの第8エイド(室谷 約71km)では途中トップだった選手が動けなくなっていました。


85kmもの長距離走は本当に色々とドラマがあり、自分の現在の体力等を推し量りながら走るレースマネジメントが大事であることを痛感しました!

この長い長いピストン区間が終わり、最後の第9エイド(広瀬2回目 約79km)に到着しました。




【最後のハプニング】
これまでに大量の水分を摂りながら走り続け、汗でお腹が冷えたんでしょうか。またも催してきました。この最終エイドからやや離れたトイレに案内して頂き、3回目のトイレ休憩(しかも大(笑))。
ゴール迄もう残り数キロだったので早くラストスパートしたかったのですが、仕方ありませんでした。




【渾身のラストスパート】
それでも最後のエイドに到着した際、9時間を過ぎた位だったので10時間切りを狙いました。最後の力を振り絞ってゴールしました。

なお、区間ラップをみると、トップ3選手に比べそれ程速くありませんでした。逆に時間的に離されている。トイレ休憩のせいにしていいかな。



【レース結果】
記録:9時間45分(第二目標の10時間切りを無事達成できました。)
ロング総合4位。
完走証はこちら。009.pdf

※なお、本大会は年代別の区分がありませんでしたが、大会事務局様の情報によると、50代以上では1位だったようです。

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【レース分析】
また、トップ選手の順位変動や区間毎のラップはこちら。aga result_long.pdf

順位がかなり変動していますよね。これを分析すると自分も前半もう少し抑えた走りをすれば良かったと思います。ただ、GPS時計を腕に装着できなかった関係でペース調整が上手く出来なかったから仕方ありません。



トレイルでの道迷いと最後のトイレでの時間ロス(約10分)を考慮しても、自分の実力では3位入賞は無理だったでしょう。




【ゴール後のお楽しみ】
ゴール会場でも粋なおもてなしを受けました。


卵かけご飯、昔ながらのカレー、豚汁をお腹一杯頂きました。
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それから協賛各社の素敵なプレゼントも頂きました。
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マッサージも受けられるとのことでしたが、私は日帰り温泉に入りたかったので今回は諦めました。
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ウルトラマラソンもドラマがあって楽しかったです!





令和4(2022)年9月28日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 08:02| 日記

2022年09月26日

秋の味覚




実家の両親から、山梨産の葡萄が届きました!

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毎年この時期になると贈ってくれます。

両親の心遣いに感謝しながら味わいたいです。






令和4(2022)年9月26日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 17:51| 日記

2022年09月19日

TRC越後丘陵公園33k




秋のレース2戦目は越後丘陵公園が舞台でした。


【結論】
最初に結論を申し上げると、無事に完走しました。
結果は総合8位、年代別2位でした。

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※撮影者から自由利用の許諾を得ています。以降省略。


【報告】
台風の接近で前日から暑く当日も暑くなりました。
最高気温は33〜34℃にまで到達し、熱中症で棄権する選手もいました。



自分は当日ボランティア兼選手だったので、早朝5時45分に現地入りしました。
レース前の7時〜8時まで受付を担当しました。
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受付ボラの後スタート迄の間は自分のドロップバックを用意したり、ウォーミングアップしたりしていました。アップ前にも記念撮影。
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頃合いをみてスタート地点に集合し号砲を待ちました。
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スタート地点で主催者のMCに耳を傾ける私。



昨年はトレラン歴僅か1月でこの大会に出て一周目を飛ばし過ぎて撃沈。二周目からは動けなくなって木の根に腰かけたり、誘導スタッフの方に心配そうに声を掛けられ、ジェルや電解質を頂くなどの失態を演じてしまいました。


それから1年間色々な大会に参加したり、山登りも経験しました。では、実際にどの程度自分の走力が上がったのか、この暑さの中で1周をどの程度のペースで走ったら良いか判断つきかねませんでした。
昨年結果では年代別1位は5時間20分、女子1位は5時間35分だったので、1周だと1時間45分〜50分を目標にしました。


スタートすると直ぐにフォーリーの丘の階段を登りました。自分より走力の高い知人の後についていくようにしましたが、自分にとっては少しハイペースでした。

1周目の区間タイムは1時間40分。
目標タイムより10分近く早過ぎました。



2周目に入ると中盤から脚が重くなり、足攣りも発生しました。
このコースで一番の難所は古民家に向かう下り階段とその上り返しです。自分的には下り階段が苦手です。この階段は前後の間隔が短すぎて靴が入る隙間がありません。また段差の木だけが突出して土がなく木材部分に爪先を置いていくため、数百段降りると前腿の筋肉が完全にやられてしまいます。



案の定、2周目中盤から足攣りと筋肉痛に悩まされました。後半の自然探勝路を横切るトレイルに入ったところで、気が緩んだか意識が朦朧としていたのか判りませんが、左の足首を外側に折れる方向に捩じってしまいました。6月の越後カントリーの時と同じ箇所を捻挫してしまいました。自分は中学生の頃に右足を骨折した事があり、この右足を庇おうと左足に偏った走りになることが原因でないかと考えています。


そんなハプニングの中も、なんとかジョグペースで回れました。

2周目の区間タイムは1時間58分。
1周目のペースに比べ18分ペースダウン。



2周目からは水の消費量も多くなりました。左右のフラスク合計1ℓでは充分でなくなりました。
3周目に入る前のエイドでは給水を充分に摂っていきました。3周目の古民家で500ccの水を補充しましたが、それでも足りない位でした。自分の場合2周目以降はエイド以外でも1ℓ以上の補充が必要なようです。

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給水している時も撮られていると思いませんでした!




3周目のフォーリーの丘の階段を登り切れましたが、そこから脚がバキバキになってしまい、完全に売り切れました。頭の中や体力的にはもう少しやれると思うのに脚が動かなくなってしまいました。


フォーリーの丘の頂上付近で苦し紛れのピース!
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頂上を過ぎた3周目の前半はロボットのようにぎこちない足取りでほぼ歩き状態(^_^;)。

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手負い?のボラ職人に撮影して頂きました。




自分の苦手な古民家への下り階段でも一歩毎に前腿に激痛が走るので歩かざるを得ない状況になりました。それでも上りは健闘できた気がしますが、下りは筋肉の激痛で歩きが多かったです。

春夏のAWAやエチカン、櫛形では後半の下りでもう少し走れたんですが、今回はダメで大失速となりました。このコースは、長い上りや下りが無く、常に小刻みにアップダウンを繰り返すので筋肉に休む暇がないからなんでしょうね。


ただ、三周目に入って、同様に苦しい思いをし途中までバチバチと抜きつ抜かれつをやっていた選手数人に抜かれ、自分だけ順位を落としたのは残念でした。1周目をもう少し抑えたらもう少し健闘できただろうか。


三周目後半はボロボロ状態で走っています。
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結局、3周目の区間タイムは2時間15分。
2周目のペースに比べ17分ペースダウン。
1周目のペースに比べ35分ペースダウンの大失速。


それでもゴール手前の300m位から猛ダッシュしてフィニッシュ。
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ゴール後に笑顔でポーズ。
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記録:5時間54分(目標は5時間30分切りでした。)


今回もボラの方々の声掛けに助けられました。名前を覚えてもらっているので「松浦さん、10番以内だよ。行けるよ。」等の声援に背中を押してもらいました。





目標タイムに遠く届きませんでしたが、なんとか年代別2位に入りました。


タイムが遅かったので表彰式までにシャワーを浴びる時間がありませんでした。
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今回の副賞です。
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表彰式後、シャワーを浴び着替えを済ませてボラに戻りました。

2時間程誘導ボラを担当しました。夕方になっても気温は高く自分の身体も火照っていてアブや蚊の集中攻撃に遭いました。腿裏や耳たぶを刺されて気が狂いそうでした。シャワー後に防虫スプレーをしなかったのを後悔しました。誘導ボラなので場所を離れることができないので、蚊に刺されないようにぐるぐると歩いていました。

そんな状況で撮影したのが夕暮れ時の公園風景です。
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出来過ぎの結果ではありませんでしたが、やれる範囲内でまとめたレースでした。
昨年よりは上手くレースを運べたので良しとします!今回も反省点が残りましたが、次回以降の課題とします。






令和4(2022)年9月19日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 15:36| 日記

2022年09月12日

レースの無い週末





9月の第2週末はレースが無く、のんびり過ごしました。



土曜日は越後丘陵公園へ一月ぶりのアラフィフ連れラン。



最近は熊ちゃんの痕跡が無いようでしたが、蜂さんは出ないか心配でした。



相棒のIさんはレース以外で丘陵公園のトレランコースを走った事がないようでしたので、私がエスコートしました。


来週開催のTRC丘陵公園33kと同じスタート位置から同じ進行方向で開始しました。つまり、最初からフォーリーの丘の階段です。


Iさんは平日のラン疲れか前の日の呑み過ぎか、最初から息づかいがやや荒かったので心配しましたが、道中に生息する不思議なキノコに足を止めながらなんとか1周11kmを完走しました。
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最近履き始めたワラーチ(サンダル)でトレイルデビュー(初試走)しました。
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下りではスピードを出せませんが問題無くサンダルラン出来ました。トレイルで履いた時の足裏の感触はロードで受ける反発よりも優しかったです。また、親指から小指がシューズで締め付けられないため、いつも使わない小指や薬指も含む5本指で地面をしっかりグリップできたような感覚を覚えました。




その後、補給と休憩を取った後、二周目にトライしました。
二周目はサンダルからトレランシューズに履き替えました。トレランシューズの方がスピードが出せましたが、何故か下りで滑ったり、こけたりしました。


ところで、Iさんは暑さにやられたか疲労困憊のご様子で、コース一部をショートカットして交流会館前のトイレで落ち合うことにしました。自分の方はあそびの里を経由してトイレに着きました。Iさんはこの僅かな休憩で息を吹き返し、呼吸も落ち着き、その後はなんなく二周目を最後まで完走し終えました。良かった!




完走後はシャワーを浴びてスッキリした後、乗り合わせた車の車内でワイワイお喋りしながら帰りました。途中、コンビニに立ち寄り、炭酸飲料とパピコで乾杯!
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Iさん、パピコご馳走様でした。






翌日は、午前に近所の海岸の松林をランしたり、午後は伸び放題だった庭木の枝葉を剪定したりしました。剪定は素人にとっては結構難儀な作業ですね。


夕飯は久々にラーメン。
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週末両日とも一杯走ってお腹が空いていたので、カロリーを気にせず美味しく頂きました。ご馳走様でした。






令和4(2022)年9月12日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 16:55| 日記

2022年09月07日

最近の読書『GO WILD』 野生の体を取り戻せ!





少しずつですが、読書の習慣も続けるようにしています。


私が最近読み終えた本は「GO WILD」野生の体を取り戻せ!です。
(ジョン J.レイティ, リチャード・マニングの共著)

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タイトルが強烈だったので、この本を手に取りました。


【概要】
野生的で健康な体になるには、自然に分け入るトレイルランのような屋外運動が有効であるとの単純な発想ではなく、運動、睡眠、食事、心の持ち方(瞑想)などの総合的な面からアプローチすることで、脳を活性化し身体も心(内面)も磨き上げられると理解しました。


【食事面】
特に食事面では低炭水化物と低糖食が大事であるだけでなく、これに逆行する食事が物理的・精神的な弊害を体に及ぼすこと、バリエーションに富んだ食材を摂取すべきであることも勉強になりました。


【運動面】
運動面では裸足ランニングを試したくなりました。私のシューズはいつも踵の外側が削れていく傾向があり、走り方を直したいけれど、今までそれを直す暇やきっかけがなかったです。
また、「動かないとばかになる」とのメッセージやその解説も刺激的でした。



私も「GO WILD」な生活に突き進みたくなりました。



レイティ博士は神経精神医学の分野で知られ、運動療法が発達障害や自閉症の改善にも有効であると説いています。レイティ博士の著書は他にもあるのであと数冊読んでみるつもりです。



最後に心に残った著者の言葉で終わりにします。
「あなたを苦しめているのが何であれ、考えたり読んだりするだけではそこから逃れることはできない。幸せに暮らすというのは行うべきこと」








令和4(2022)年9月7日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年09月05日

2022秋レースの初戦は浦佐




さて、9月に入り、マラソンやトレランの秋レースが各地で開催されました。


私は浦佐耐久山岳マラソンに参加してきました。
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【結論】
最初に結論を申し上げると、蜂の襲撃により大会は走行中に打ち切りとなってしまいました。


【報告】
この大会はコロナ禍の影響もあり、実に3年振りの開催でした。
エントリーは山岳コース一周(ハーフマラソン)と二周(フルマラソン)が選べますが、私は二周にエントリーしていました。一周だけでも累積標高が550mを超える過酷なコースです。



現地に車で向かっていたら、先行する二台の車も同じ駐車場に入って停車しました。「皆さん同じ目的だなぁ」と思っていたら、偶然にお二人とも知人の方でお声掛け頂きました!嬉しかったです。


大会本部では大会プログラムと参加賞のTシャツを頂きました。
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天候は天気予報(最高気温29℃)より暑くなり最高33℃近くになりました。開会式前からうだるような暑さで蒸し暑かったです。



私にとって初参加の大会でしたので完走を第一目標とし、フル4時間切りを更なる第二目標としました。そのためには平均5分40秒/kmのペースで進もうと考えていました。


一周目の序盤は5分〜5分10秒/km程度のペース内で走れましたが、2km手前位から7kmまでずっとずっと激坂でした。しかも暑い!ペースは目標から1分近く遅い6分40秒位に落ち込むこともありました。


そこからの下りではこれまでの借りを返すように4分中盤位で盛り返しましたが、12km付近から1km程度の砂利道区間を抜けると2回目の激坂区間(約3km)があってまたペースダウン。
私の場合、上りで周囲の選手を抜くことが多かったですが、下りでは抜かれることが多かったです。


自分の頭の中ではまだ一周目だから「あんまり飛ばし過ぎないように」とペースは極力抑えめに運航していました。15km地点を過ぎるとずっと下り(一部は激下り)です。まぁ下りだから腿に負担をかけない程度に飛ばしました(4分前半〜5分程度)。



19km地点を過ぎると浦佐市街(集落)に入り平坦な道になりました。下りで追い抜いた選手にまた抜かれましたが、二周目もあるしその選手に暫く付いていこうと決めました。



給水所は豊富でしたが、スポドリや補給食の提供は無く、一周目は持参したミネラル補給の飴でしのぎましたが、喉に詰まって咳払いしながら走りました。(^_^;)
その他にジェルやアミノ酸ゼリーを用意していましたが、これは二周目に消費する予定でした。



20km手前でおかしな光景が目に入ってきました。二周のゼッケンをつけた選手が何人かゆっくり逆走していました。その頃には蜂襲撃のアナウンスが流れていたそうですが、私は気づきませんでした。


一周目終了の大会本部前を通過しようとした矢先にスタッフに止められました。初めは意味が分からず、説明を聞き終わるまで時計の計測を止め忘れてしまいました。


自分の時計では1時間52分でした。
4時間切りには単純計算で8分の余裕がありましたが、二周目は疲弊した身体に更に暑さが追い打ちを掛けていたはずですので、サブ4達成は難しかったと思います。



ただ、自分は一周完走できたから良かったですが、沢山の選手がスズメバチに刺されたり、蜂発生区間から前に進めず折り返した方も居たそうで、それを思うと残念です。
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なお、手荷物預かり所の旅館で入浴とお弁当のサービスがありました。
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お風呂は多くの選手で芋洗いというか、蛇口(椅子)待ちの大渋滞が発生。裸で暫く待ちました。



帰りは道の駅によって八色西瓜を買って帰りましたが、時期を過ぎていたので中身は熟し過ぎていました。(^_^;)
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今回は通常と違う経験が出来た事と運営サイドの大変さが伝わってきた大会でした。エントリーした各大会につき、今後は事前の準備や実際に開催して頂ける事に心から感謝しながら望みたいと思います。

 





令和4(2022)年9月5日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 16:38| 日記

2022年09月03日

静岡出張&帰省




先週のことですが、久しぶりに静岡へ出張してきました。
その間、実家に寝泊まり。




空き時間があったので、猛暑の中、30kmのロングランを敢行しました。



先ずは袋井市の東海道松並木からスタート。



私の実家のある袋井市は旧東海道の宿場町の一つです。東海道五十三次の宿場の数では江戸から数えても京から数えても27番目で中間点に当たるので「東海道のど真ん中」とアピールしています。

私の実家はまさに松並木の真横にあり、子供の頃は旧国道の両側に並び立つ松並木を見ながら登校しました。そして、小学校に着けば樹齢百年のユーカリの大樹が校庭で私達を見守っていてくれました。

そんな郷愁や思い出を感じながら東名高速道路の国本トンネルをくぐり、原野谷川の河岸丘陵に沿って上流側に走っていきました。




茶畑! 静岡(特に遠州)を走れば必ず見れる景色です。
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この河岸丘陵は自然豊かなエリアで、広大なゴルフコースが2つも広がっています。その一つの葛城ゴルフ倶楽部には旅館北の丸があり、2002年にはトルシエ監督率いるサッカーワールドカップ日本代表の合宿地にもなりました。詳しくはこちら


そんなゴルフコース脇の木々が茂ったアップダウンのある道を進んでいきました。また、この辺りには古墳群(各和や吉岡)も点在しており、古代より人々が居住し易い川沿い地域だったようです。



アップダウンの林道が終わると、少し開けた宇刈地域に出ました。
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ここにはトイレのある宇刈里山公園があり、小休止しました。
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公園から大日トンネルを抜けると、そこは「森の石松」で有名な森町です。
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森町には太田川も流れており、この川を渡ると森町市街へ入ります。
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天竜浜名湖鉄道の森町の駅に着いた頃には13km程走っていました。


この駅から僅か数キロの場所にお目当ての場所がありました。
八形山登山道と町民の森ハイキングコースです。ここをぐるっと回ってきました。
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このトレイルが終わった頃は17km程度も走っていたので、そろそろ戻らなければなりませんでした。


帰りはローカルな天竜浜名湖鉄道に沿って走りました。
自分の子供のころは二俣線と呼ばれていました。



戸綿駅や原田駅を通過し、本郷にある原谷駅に立ち寄りました。
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こじんまりした駅ですが、これでも周辺の無人駅より大きく、二ノ宮金次郎さんにもお目にかかれました。
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原谷駅から沿線を離れ、誰もいない炎天下の原野谷川の河川敷に沿って進みました。この頃になると昼下がりの日差しで頭がクラクラしました。
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遠くにはエコパスタジアムが望めました。

当日から「なにわ男子」のライブが始まっていました。オジサンには全く関係のないですが…




無事にロングランを終えました。総距離30.7kmを約4時間のランでした。
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母親は私が長時間不在にしていたので少し心配したようでした。アラフィフの息子でも親というのはいつでも子供が気に掛かるものですね。(久々に帰省したのに)








今回は車での出張でした。
復路は山梨・長野経由で宿泊&観光を入れながら戻りました。


上越の鵜の浜温泉で一泊し海鮮料理に舌鼓を打ちました。
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翌日は上越を出発し、寺泊、弥彦神社、上堰潟公園に立ち寄って無事に新潟に帰還しました。

上堰潟公園では「わらアートまつり」の開催初日でした。
見応えのある力作が3点、角田山の麓で鎮座していました。
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都会の美大生と地域のコラボレーションによって成り立つイベントで、素晴らしい。今後も、継続・発展してもらいたいです!





静岡出張を強行して疲れましたが、良い思い出ができました。





令和4(2022)年9月3日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 12:27| 日記

2022年09月01日

忙殺




先月のお盆過ぎたあたりから仕事が忙しくなってきました。
仕事に追いまくられてるような状況です。

一つ一つしか出来ないので一つ一つリストアップして忘れないようにしています。

ブログも週末の記事を挙げたいのですが、写真を整理したり詳細コメントを記したりする余裕がない状況です。

家庭でも色々と雑用や親としてもお役目があったりしてちょっとストレスフルな日々です。


まぁ急がば回れですので、深呼吸して一つ一つ業務をあたっていきます。


自分自身に向かって一言:「落ち着いて頑張れよ!」






令和4(2022)年9月1日 新潟市にて奮闘中

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 18:12| 日記