2023年03月23日
弥彦スカイライン一周と松岳山トレイル
先日の祝日は春分の日でしたね。
久しぶりに弥彦山へ峠走に行く事にしました。
マラソン対策のためここ数ヶ月平坦なロードを走ることが多く、登りの脚力を鍛えていなかったからです。
弥彦スカイラインを含めて弥彦山をぐるっと一周する30kmのコースです。累積標高は900m弱です。
丸小山公園に集合して三人で出発しました。
間瀬(新潟五泉間瀬線)方面からスカイラインに入り、弥彦山山頂を経由して観音寺林道、石瀬(岩室林道)を通るコースです。
スカイラインの6km以上も続く激坂に加え、20km以上走った後の林道の激坂もかなりキツイです。
トレーニング的な要素が強かったので、皆さん各自のペースで走りました。
もちろん、途中の休憩場所で何度か合流する感じでした。
弥彦の山頂では既に暑くなっていました。
下りは気持ち良かった。キロ4分台で軽快!
一方、登りは完全に一人置いて行かれました。キロ7〜8分台かな(^_^;)。
一時期より脚力が落ちていました。
加齢もあるので、今迄以上に鍛える必要があります。
それにしても峠走の登りはトレイルと違ってロードを歩いたら罪悪感がありますね。
しかも路面が起伏に富んでいない分、脚の同じ箇所の筋肉が悲鳴を上げ消耗します。
峠走の途中、隧道を通ろうとしましたが、足元が悪く水溜まりで諦めて戻りました。
聴くところによると沢蟹が生息してるんだとか。
観音寺林道を下りてきて小休止。
その後、弥彦神社でお参りしました。
その頃、お土産屋さんにてWBC準決勝戦の途中経過は3−3でした。
峠走後、皆さん帰られましたが、折角山に来たので、私は軽く登山をしてきました。
今の時期や雪割草やカタクリの開花時期で見逃したくなかったからです。
今回は短めの松岳山コース(約4km強 累積370m程度)にしました。
木々の向うに今回登らなかった多宝山が見えました。
天神山から多宝山に当初向かっていたのですが、ハイカーさんから松岳山にカタクリの群生地があると伺かって方向転換しました。
噂どおり、カタクリが広範囲に群生していました。
雪割草も。
松岳山山頂近くに松ヶ岳城址があります。
最後は岩室神社に出てゴール。
週末のマラソン練習も良いのですが、スピードやラップを気にしてしまいます。
しかし、この時期はやっぱり花を愛でる登山が最高です。
来春はマラソンレースのエントリーを極力控えようかな。
令和5(2023)年3月23日 新潟市にて
松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 11:41| 日記
2023年03月17日
最近の読書(ストロベリー戦争)とドラマ
(1)「ストロベリー戦争」の読書感想
前回レビューした「特許やぶりの女王」に続き、次作「ストロベリー戦争」も読んでみました。詳細はこちら。
今回は商標がテーマでした。
前作より正直こちらの方が私には面白かったです。
何故って言うと、物語の中には、自分の経歴に照らして親しみのある記述が登場するからです。
1.主人公が弁理士(事務所経営)→私も弁理士(事務所経営)
2.苺の新品種を見つけたヒロインが通う大学名(宮城農工大)
→私の母校は東京農工大です。
因みに「農工大」の名前が付く実在の大学は日本に一校だけで、物語の宮城農工大は架空の大学です。なお、米国のテキサス農工大(Texas A&M)は結構、有名です。全米公立大学ランキングではTOP20に入ります。東京農工大と姉妹校締結をしていたはずです。
3.普通名称化した登録商標の話(オーチス・エレベータのエスカレータ)
→私の以前の勤務先は日本オーチス・エレベータでした。米国の本社にも何度も出張しました。
4.冒認出願(先取り出願)をした大手商社のやり手社員の苗字(穂積)
→私の新入社員時代の仲の良い同期と同じ苗字でした。
彼は、自分の結婚式では手作りの演出(花火)をしてくれました!
このように、この本では自分の育ってきた環境に関連したキーワードが随所に登場するので、面白おかしく読み進めることができました。
また、主人公が採った最終手段については、弁理士受験時代の青本(工業所有権法逐条解説)の商標法第26条に元ネタがあります。著者はこれを参考に物語を作り上げたんだと思います。
(2)4月からの新作ドラマ(それパク)
来月12日(水)夜10時から日テレで「それってパクリじゃないですか?」が始まります。メインキャストには芳根京子さんや常盤貴子さんなどが登場します。
また重岡大毅(ジャニーズWEST)さんは、親会社から出向した先輩社員の役柄で「弁理士資格」を持つ設定になっているようです。
BtoBや対特許庁の仲介業務をしている「弁理士」という仕事が世間一般の人に知られていないので、こうしたドラマでこの業界のことを広めて頂けると嬉しいですね。
以上、読書の感想と新作ドラマの紹介でした。
ご興味あれば、是非、ご覧ください。
令和5(2023)年3月17日 新潟市にて
松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 14:52| 日記
2023年03月14日
東京マラソン2023
報告が遅れましたが、東京マラソンに参加してきました。
最近は年度末の慌ただしさに加え、子供の新生活応援で日々余裕がないです。
それはさておき、東京マラソンの報告でしたね。
参加人数が約3万8千人とのことで、私が今まで出走してきたレースとは規模が違い過ぎました。
ランナー受付は前日で、場所は東京国際展示場でした。
受付を出るところで翌日走ることになるコースが壁に貼られていました。
前日受付でしたので、兄貴(実兄)のお宅に寄らせて頂きました。
夕飯はすき焼きをご馳走していただきました!
兄貴も一緒に走ることになっていたため、前夜は翌日のウェアや持ち物の確認をしました。ウェアの試着して問題無いかも確認。
そして、いよいよ当日の朝!
緊張してなのか、いつも快調な便のお通じが芳しくない。
緊張から引っ込んでしまったかなぁ。
スタート会場近くの新宿駅に到着すると、光景は一転し、ランナーさんばかり。
なんとかスタート時間迄には便の問題も解消し、アップの時間も確保できました。スタートの整列時間から走り出すまでの時間がおよそ20分位掛かりましたが、当日の朝は、寒くて寒くてたまりませんでした。私は透明なゴミ袋を合羽代わりにして対処しました。
走り出すと、皆さんは合羽(私のゴミ袋よりも高級)やウェアをゴミ箱に投げ棄てていました。宙に浮いてゴミ箱周辺に落ちる合羽やウェアを横目に見ながら実に勿体ないと思いました。
レース展開はいつも通り上手く行きませんでした。(^_^;)
相変わらず後半は脚が持たず、失速する展開になりました。
前回の大井川マラソンの時に比べれば大失速は回避しました。大井川の時よりも最初の5kmは少し抑え気味でしたが、目標のゴール時間から割り出すペースで進むとやはり前半で脚が売り切れてしまうようです。
後半にペースを上げられるレース展開を今までした事が無いので、次回以降はかなり抑えた前半の展開を実験してみたいです。
下の写真は約36km地点の芝公園付近を通過中のものです。大学同期の友人が応援に駆けつけ撮影してくれました。「やすじ!」と叫んだ彼の声は朦朧としながら走行していた自分にもはっきりと聴こえました。この頃は目標ペースよりも1分近く落ちていたかもしれません。
TVで放送される残り1kmの石畳みも長く感じました。周りの選手は息を吹き返してペースを上げていくのに自分はそれ程でも無かったのは残念でした。多分試走でもしてゴールまでの距離感が判るともっと飛ばせたかもしれません。
それでもなんとかフィニッシュ。最後まで周囲に選手が多かった。
完走メダルも頂きました。
更衣室で着替えてから、応援してくれた友人と待ち合わせて、シャンパンとステーキで乾杯!
このような日本を代表するマンモスレースは、出走するまでそれなりに大変ですが、忘れられない経験となりました。
令和5(2023)年3月14日 新潟市にて回想
松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 15:59| 日記
2023年03月03日
お雛様
本日は桃の節句(雛祭り)ですね。
久々に屋根裏収納からお雛様を出してお祝いすることにしました。
我が家の娘も間も無く、県外へ進学してしまうからです。
来年からは妻のためにお雛様を飾るようにします(^_^;)。
令和5(2023)年3月3日 新潟市にて
松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 16:28| 日記