久々にブログ更新です。
最近、平日仕事が忙しくてブログをアップできてませんでした。
ついに出走してきました今年初のトレランレース。
先週土曜日6/17に開催されたロッキンベア妙高2023のロング48kmです。
スタート・ゴール会場は池の平温泉アルペンブリックスキー場でした。

妙高市は新潟市からは150km近くも離れているのでビジネスホテルで前泊することにしました。しかし、ホテルでは余り寝付けませんでした。
以下は当日朝のホテルの部屋からの眺めです。
妙高の山々です。数時間後にあの辺りを走るのかと思いながら眺めてました。

ホテル近くのすきやで朝定食をとりました。エネルギー切れにならないようにご飯は大盛に。

時間に余裕を持って会場入りし、受付を済ませました。

そして、顔見知りの方々と談笑しながら号砲を待ちました。
いよいよスタート。
スタートすると、いきなりスキー場の斜面を登ることになりました。
疲れの抜けきれてなかった私は直ぐに歩きになり、どんどんと抜かれて行きました。
登り坂は多少得意だと思っていましたが、今回は脚に力が入らないし、なんか脚も体も疲れてる感じがしてスタートの数キロで「俺、残り45km大丈夫か」と心配してしまいました。
これは前回の柏崎潮風マラソンと同じパターンでした。
何故にリフレッシュした状態で最近レースに臨めてないのか、検証が必要です。
第一エイド近くになると川沿いを走ります。
ここでもペースが上がらず抜かれる方が多かった。

第一エイド(スタートから約8km地点)を過ぎると苗名(なえな)の滝を通過します。ここは歩行区間です。

大迫力でした。物凄い水量で滝壺に落ちミストが体全体に降りかかるのでとても気持ち良かったです。

滝を過ぎると急登区間が点在していました。モンスターヒルと呼ばれた激坂もあり、ここで皆さん心が折られることは請け合いです。
このような急登区間には選手を鼓舞する看板がいくつもありました。

私を含めロングレースに出られる方って、基本、他人から「変態」って呼ばれるのが好きだと思います!
一旦下ると吊り橋が出てきました。ここも一時に一人しか通過できないので大渋滞でした。

吊り橋を過ぎたら再度の急登。
いつもなら登り坂で選手を割と抜いていく側なのに今回は抜かれる側に。
顔見知りの女性も近くにおり、とても辛そうな顔をされていました。彼女の方は心拍が180以上になったりしていたそうでした。そこからお互い声掛けして15km近く一緒に並走することになりました。
第二エイド(約16km地点)を過ぎると別の知人(女性)も加わって3人になりました。調子が悪い三人でしたが、お喋りしていると気が紛れて直ぐに第三エイド(約24km地点)まで辿り着けました。
第三エイドからは女性陣より先に出発することにしました。直ぐに近くにいた男性に話しかけて数キロ並走しました。彼は、偶然にも(私が仕事でお世話になっている)長岡技大の出身だったので、大学の話をしながら進みました。
前半は登りが多かったですが、後半は下りが多くなり少し気持ちが楽になりました。
ただ、30km地点〜40kmの間に地味に傾斜した砂利道の登りが何キロも続いたので脚がやられました。
40km以降はようやく元気が出てきて順位を少し上げることができました。
最後の第四エイド(約42km地点)で何回も水かぶりをして補給を済ませました。
最終エイドからゴールまでもキッツイ坂が何度か立ちはだかりました。
それでも、なんとか乗り切って無事にゴールして完走証をもらうことができました。

ゴール後は近くの日帰り温泉に立ち寄り、汗と汚れを落としてサッパリしました。
朝から補給食以外食べてなかったので、とてもお腹が減っていました。
妙高エリアで有名なニューミサに立ち寄り、定番の味噌ラーメンにありつけました。待っている間、お腹がなんども鳴りましたけど。

この味噌ラーメンはニンニクが半端ないですね。
自宅に戻るとニンニク臭が凄いから妻から近寄らないでと言われてしまいました(^_^;)。
今回、記録は平凡なものでしたが、怪我無く完走できたのは良かったです。スケールの大きい妙高の山々の景色とブナ林の中のフカフカトレイル(特に笹ヶ峰)を堪能できた大会でした。
また、いつか参加したいです。
令和5(2023)年6月24日 新潟市にて回想
松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次