2023年09月22日

信越五岳2023 110km





人生初の100km超えのレースに出走しました。
憧れの信越五岳の110km!(110kmでショート(汗))


新潟(知人)の方々の熱い応援を糧になんとか完走できました。



受付のため前日入りしました。

ウェルカムパーティでは1000人近くが集い、主催者の話に耳を傾けました。
乾杯の音頭で知人からビールを注いでもらいましたが、口をつける前に自分が運転者であると気付き、急遽ノンアルに変更(^_^;)。
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そしてお楽しみのブュッフェ。
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その後の100マイルのスタートは花火も上がり、盛大でした。
主催者も過去最高の盛り上がりだったと報告しております。
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これを見ると自分も選手の一人になってみたいと思ってしまいました。




その後、宿に戻り、床に就くも殆ど眠ることができませんでした。
時計をみると30分〜1時間ぐらいしか進んでいないことが多かったです。


そして早朝になり、いよいよ110kmのスタートです。
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110kmという経験したことのない距離のため、スタート後どの程度のペースで進んでよいかが判りませんでした。ただ、やっぱりアドレナリンが出ていたのか、少し飛ばし過ぎた気がします。



〜バンフ(エイド)の先の林にて〜
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約35km地点の熊坂に辿りつくまで、結構な疲れを感じてしまいました。
あと残り75kmもあると考えたくなかったです。


そこを過ぎて6〜7kmは関川沿いを走りました。日陰がなくてキツイと聞いてましたが、その通りでした。私が走ったときはお昼前だったので32℃位でしたが、後続の方はもっと暑かったでしょう。



関川沿いの途中から100マイルの選手と合流しました。知人の選手を何人もお見かけしました。



関川を抜けると黒姫〜笹ヶ峰に入ります。ここは6月のロッキンベアでも走っていたのでコースを予測できました。笹ヶ峰エイドでようやく60km地点です。ここから、未だ50kmあると思うと先が長く感じました。




〜笹ヶ峰エイド手前〜
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それでもまだ足が動いていましたが、西登山口70kmを過ぎると日が暮れ始めただけでなく雨が降り始めました。しかも雨脚が益々強まり、雷も鳴り始めました。延々と続く林道(砂利道)は泥水の激流となり、その中を靴でバシャバシャさせながら駆け下りました。



戸隠(90km)位までは元気でしたが、その先の瑪瑙山(ラストボス)では完全に足が売り切れてしまいました。足がガタガタしてしまい、下り坂なのに歩き。


他の選手はまさしくトレイルランナーの動きで、颯爽と駆け下りて行きました。
真夜中でヘッドライトの灯りだけで、皆さん何でそんな速いのか信じられません。
他の選手の灯りはどんどんと前方に進み、暫くすると消えてなくなりました。


最後の飯綱林道では身体がかなり疲弊しており、緩い登り斜面をジョグで進むことが出来ませんでした。気力が途切れ何度も歩いてしまいました。この最後の区間で多くの選手に追い越されたのは若干悔やまれます。最後まで粘りたかったです。




残り1kmのトレイルでも3〜4人に抜かれましたが、それでも、なんとかフィニッシュ。

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ただ、下記の完走率からみても、このレースが過酷だったことは間違いなく、課題は残るものの完走できて良かったです。

完走率
100mile 40.2%
110km 38.3%




非日常を感じる貴重な経験を出来ました。





令和5(2023)年9月22日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 18:35| 日記

2023年09月07日

浦佐耐久山岳マラソン2023





今年も浦佐の耐久山岳マラソンに参加してきました。


私は一周ハーフを二周してきました。

一周ハーフだけに出走する選手もいれば、二周フルに挑戦する選手もいます。

二周の選手には「赤ゼッケン」が配られるので、赤ゼッケンは変態の印です。
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昨年も暑かったですが、今年はスタート前から暑く日陰を探していました。

累積1200m近くの峠をアップダウンするフルマラソンで、日本一高低差がある大会ではないでしょうか。
しかも、この残暑真っ盛りの時期に開催するなんて。



ただ、間違いなく病みつきになる大会です。
1)参加費が安いのに、弁当と日帰り温泉付き!

2)西瓜が食べ放題! 
  この時期通常は終わってるらしいのですが、この大会のために特別生産

3)エイドも多い。
  暑いので氷袋を貰えたのは嬉しかった。数キロで無くなりましたが。
  また、二周に入ると気温がグンと上がり、最高36℃位に到達したと思います。
  エイドの水、麦茶、ポカリが全てホットに変わっていました。
  コップを手で掴むと温かい!

4)景色と応援が良い!
  辛いけど地元の方の応援が気持ちよく、峠では越後三山の眺めも最高です。




今年は蜂さんの襲撃がなく、中止になることはありませんでした。

しかし、熱中症警戒アラートの発令により大会事務局の判断で、二周の選手については一周を2時間切りしていないと一周目で打切り(続行不可能)となりました。
これは急な判断で、峠が終わって一周のゴール手前2km位からアナウンスが聞こえてきました。




私はなんとか7分前に通過して二周目に入ることができました。


二周目は一周目と異なり疲労と猛暑で激坂を思うようなペースで登れませんでした。歩き始めた選手も多く自分も歩きたくなったけど、なんとか身体を推していきました。


終了後に他の選手と会話すると二周目は地獄だったようですが、私はそこまでではなく、これまでの峠走練習の成果を感じることができました。登り坂でも他の選手よりはスイスイと登れた気がします。



交通誘導の方から冷却スプレーを背中に吹きかけてもらって最初は冷たくて良かったのですが、その後は汗でヒリヒリ、エイドでの水被りの際もヒリヒリしました(^_^;)。



ゴールまで残り7km位で「もしかしてもしかしたらサブ4」できるのではないかと自分を信じてペースアップ。
ここから5km程度は最後の激下り(急降下)でスパートを掛けたところ、下り坂が終わり平坦になった場所で両ふくらはぎに足攣り祭りが同時に発動されました。


動けなくなったので小休止してストレッチ。
残り2kmは足攣りの様子をみながらペースを落としてゴールしました。


それでも、なんとかサブ4を達成できたので、満足しています。

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会場では多くのラン友さんと挨拶できて楽しかったです。




また、帰路では魚沼の神社にお参りしたり、魚沼や栃尾の道の駅に立ち寄ったりしてゆっくり帰りました。
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特別な予定が入らなければ、次も浦佐山岳に挑戦したいです。







令和5(2023)年9月7日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 08:12| 日記