2025年04月28日

N3PUC 2025 三山往復リレー





さて、西蒲三山の雪が完全に無くなるこの時期に地元トレイルランナー待望のN3PUCが開催されました。
※N3PUCとは Nishikan Three Peaks Ultra Challenge の略で、チャレンジャー(参加者)が自分の距離目標を持って走るチャレンジです。



今回は県外からも多くのチャレンジャーが参加しましたし、応援の方だけでなく、コースを逆走する観察ランナーの協力もありました。今年は五ヶ峠のエイドに加え、ほたる登山口にもエイドも設営され、至れり尽くせりでした。
このイベントが周知されてきた証です。





昨年100マイルに挑戦した私は、三山三往復(リレー部門)に参加しました。
三人チームでしたので一人当たり西蒲三山の縦走路一往復(往復約50km累積4000m)することになりました。なお、今回から三山三往復(ソロ部門)も新設され、一人で三往復(約150km累積12000m)に挑戦する猛者も居られました。





初日のスタート時刻は土曜日早朝6時でした。
私は三走目のアンカーでしたが、一走目のチームメイトやその他のチャレンジャーを応援するために会場に向かいました。




スタート前にチーム写真の撮影タイム
IMG_9661.JPG



三人一緒に撮るはずが二人のみ(二走目の女子Wさんの到着が遅れてしまい…)。
今回のチームは大丈夫か?とスタートから心配になりました。





リレーの選手は青の襷を繋いで走りました。
IMG_9654.jpg




一走目のチームメイトは膝痛に苦しみながらも良好なタイムで完走し、二走目のWさんに襷を渡してくれました。二走目の時間帯はほぼ夜パートなのですが、本気モードに入った彼女には全く問題ありませんでした。

視界の悪い暗闇のトレイルを恐ろしい勢いで下ったのでしょう。Wさんは他チームの選手を追い抜きトップで到着しアンカーの私に襷が繋がりました。


実はこの時彼女は風邪気味で完走後はかすれ声になっていました。
その頑張りに感心するとともに、こりゃ大変だと私も本気モードにスイッチオン。




前半から飛ばし過ぎたのか、疲れで体幹が弱ったのか。
往路の樋曽山の杭が多く突出した箇所をくだった際に私は一本の杭を避けきれず左の膝小僧が激突しました。


流血事件!の痕跡を温泉の脱衣所で確認
IMG_9655.jpg


絶叫とともに一瞬座り込んでしまいましたが、アドレナリンが出てたのでしょう。
直ぐに立ち上がって走り続けました。






その後、間もなく五ヶ峠エイドに到着。

このエイドには多くの方からの厚意で沢山の食べ物と飲み物があり、走る前からこのエイドに立ち寄るのが楽しみでした。




長時間のボラなのに一人一人に選手に親切にして頂いたMさんと一緒に記念撮影。
IMG_9659.JPG






そして、角田山山頂に登った後でほたる登山口の折り返し地点へ。


ここでも自分の仲間達が私設エイドでお出迎えしてくれました。この登山口へ降りる前から賑やかな話し声が聞こえてきてテンションが上がりました。
IMG_9662.JPG


その居心地のよい場所に長居したかったのですが、他チームのアンカー選手が迫っているのが判っていたので短時間で補給を済ませました。その後、復路でも仲間の応援を受けました。復路の樋曽山ではIさんとMさんが旗を振って応援してくれましたが、ゆっくり応えられませんでした。
IMG_9683.JPG





弥彦山まで戻ってくると階段の上から仲間が待ち受けて撮影してくれました。
IMG_9658.JPG




弥彦山を過ぎれば後は下り基調です。キツイのは黒滝城跡に向かうロード坂と国上山の上りだけ。今回私は弥彦スカイラインのロード坂も黒滝城のロード坂も全てジョグで駆け上がりました。

ロード坂では数字を500まで数えたりして、ひたすら我慢の連続。
ただ、通い慣れた縦走路なので坂の終わりも見当がつくので我慢できたと思います。



結果、誰にも抜かれず1位のままゴールしました。



またゴールシーンもチーム全員の写真は取れませんでした(^_^;)。

二走目のWさんがゴールまでに日帰り温泉から戻ってこれませんでした(笑)。
私の到着が彼女の予想より速かったみたいです。




色々とハプニングはありましたが、チーム一丸となるリレーも良いですね。

普段の練習なら11時間以上も掛かっていた縦走路往復が今回は9時間も掛かりませんでした(8時間50分位)。様々な区間で自己ベストでした。普段はやっぱりセーブしながら移動しているんですね。

IMG_9666.jpg





当日は前日までの雨でトレイルがドロドロで走りにくく日中は気温が上がり、とても厳しい環境でしたが、100マイルや三往復を達成されたチャレンジャーが多く現れました。その勇気と粘り強さに感服しました。




今年もN3PUCに参加しましたが、選手も主催者もボラも含め関わる方々全てが温かいイベントでした。来年も何かしら立場で関わりたいです。





令和7(2025)年4月28日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 12:37| 日記

2025年04月11日

第10回角田山一周ハーフマラソン





今年初のロードレースに出走してきました。
角田山一周ハーフマラソンです。今年で10回目の記念大会でした。


IMG_9602.jpg



私はランニングを始めた頃に第1回大会に参加しました。
当時のブログはこちら


その後はボランティアで参加しましたが、選手として久々でした。




会場の城山運動公園に到着するとラン友に次々に出会い、ご挨拶。

IMG_9610.JPG

先日試走をご一緒した写真のKさんは何故かハーフではなくファンラン(5km)にエントリーしていたことが発覚(笑)。



今年のターゲットレースはトレランです。
なのでロード錬を最近していなかったのでタイムは狙いませんでした。
このコースの核心部は13〜15km区間の五ヶ峠の激坂(累積200m近く)です。



峠がキツイのが判っていたので13km地点までは巡航モードのペース設定にしました。
具体的には4分30秒(±10秒)/kmを目標にしました。


平坦なハーフだと4分15〜20秒/kmを目標にしています。調子のよい時ですが…。

つまり10秒位ペースを抑えてから峠に突入するようにしました。
また峠では仲間が数多く応援しているので恥しい走りをしたくなかったからです。



こちらは10km地点の角田山灯台付近で仲間が撮影してくれました。
IMG_9607.JPG

抑えめのペース設定でしたが、ここの坂で少し息が上がっていました。




そして、核心部の峠では仲間の声援を受けながら頑張りました。
上りではキロ5分台、下りでは4分台(一時的には4分切り)で走ることができました。



ハーフなのに脚が少し痙攣しそうになりました(笑)。

ラスト3kmも4分20秒位で走り続けることができました。






結果は1時間34分台でした。ロード錬をしていない割には上出来でした。

IMG_9603.jpg



最近ではありませんが、平坦なハーフのPBが1時間33分台だと記憶しています。
約9年前の第1回大会の記録と比べると30分近く短縮できました。




ハーフの後(アフター)は角田山登山を楽しみました。
お花が見頃なので海側の宮前や古墳コースにに向かいました。



そこで、カタクリ群生地に目を奪われました。
IMG_9588.jpg


IMG_9589.JPG


オオスミソウ(?)も綺麗でした。
IMG_9600.jpg




妙光寺におりると桜も咲いていました。
IMG_9597.jpg




午前はロードレースで、午後から登山と、角田山を満喫しました。

我らの角田山、大好きです。







令和7(2025)年4月11日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 16:31| 日記

2025年04月10日

仕事つながりの飲み会




最近、仕事関係のお客様からのお誘いで飲み会に参加してきました。
40〜50代の中小企業の社長さんの集まりでした。


会場は新潟市古町エリアの隠れ家的な高級割烹でした。
皆さんはタクシーを利用、私だけ駅からランニング(徒歩)。


お寿司屋さんのようなカウンターエリアしかなく我々10名だけの貸切りでした。
L字形のカウンターに着座しました。


10種類以上の洗練された逸品が順々に目の前に運ばれてきました。



一部撮影できたものを載せます。
IMG_9572.jpg



IMG_9576.jpg



「長崎産の縞鰹」も美味しかったです。
鰹表面を炭の棒で炙っていただきました。
IMG_9579.jpg




極め付けは「福島産の黒ムツ」!
IMG_9573.jpg



串に刺して炭火で丹念に。
IMG_9580.jpg


出来上がり!
IMG_9581.jpg



お酒も料理に合う新潟地酒の純米吟醸酒を頂きました。

ペアリングを頼むとマスター(店主)が料理毎に料理に合う酒を提供してくれます。


お隣の方とは初対面でしたがランニングをされているとのことで趣味の話で盛り上がりました。



結構なお値段でしたが、たまの自分へのご褒美となりました。


またお仕事、頑張るぞ!






令和7(2025)年4月10日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 17:46| 日記

2025年04月02日

行きつ戻りつ




4月に入っても、まだ寒い日がありますね。
この時期は日によって気温が乱高下するので体調管理が難しいです。



ただ3月下旬には里山の雪も大分無くなり、登山シーズンに入ってきました。



1)角田ハーフ試走組とコラボ
先日、角田ハーフマラソンを試走する仲間と最初の数キロだけご一緒ランしました。

スタート時は互いにお菓子を出し合いました。
IMG_9509.JPG



私がおはぎをプレゼントすると、皆さん喜んでくれました。
IMG_9510.JPG



IMG_9499.jpg




その後、登山組は稲島で分かれ、角田山頂を目指しました。
IMG_9515.JPG


そこからの角田ファイブ(5つのコースで山頂を往復)は辛かったです。






2)西蒲三山縦走
今年もN3PUC(Nishikan Three Peaks Ultra Challenge)が4月に予定されており、その試走会に先日参加してきました。私は三山往復の部に参加しました。



朝6時に国上の道の駅をスタートしました。
IMG_9547.JPG



途中、カタクリや雪割草が咲いておりました。
IMG_9546.JPG



IMG_9549.JPG


しかしながら、弥彦山や多宝山の山頂付近には雪が随分と残っていました。
(今は殆ど消えたように思います。)
IMG_9523.jpg



折返し地点の角田山の福井ほたる登山口では仲間がエイドを設営して待っていてくれました。
IMG_9530.jpg


IMG_9527.jpg



エイドでリフレッシュして復路をスタート。

序盤のほたるコースの階段がきつかったです。
IMG_9550.JPG



夕方の日が暮れる前になんとか国上に戻り、縦走往復を完了しました。
IMG_9552.jpg


疲労困憊時に食べるラーメンは美味しかったです。
IMG_9538.jpg




お花満開の登山シーズンになったので足繁く通いたいと思います。






令和7(2025)年4月2日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 17:45| 日記