2018年07月01日

特許庁の手違い





特許等の手続も人が行う業務ですから、間違いを起こすことがあります。
仕方がありません。


通常は、出願人側(代理人側)が行った手続きや書面に間違い(瑕疵)があって、
その瑕疵を直すために、特許庁から補正指令や拒絶理由通知が発送されます。


ただ、最近、弊所側で行った手続きや書類に全く間違いが無いのに、
専門官庁たる特許庁の担当者が、思い間違いで発送した補正指令や
拒絶理由通知を受領することが多いので、困っています。


なぜなら、私は代理人ですから、これらの間違いの書類でも、
基本的に、お客様に報告する必要があり、これらに対応する必要があるからです。


また、これらの間違いの点を、特許庁担当者に確認すると、
弊所側では全くの非が無いのに、こちら側から上申書や意見書を出して、
特許庁に事情を説明してください…、なんて言われる始末です。


我々のような士業(弁理士)は、時間商売で働いていて、
こうした処理に対応しても、お客様に何らお金を請求できる訳ではありません。


特許庁の担当者は、弁理士のように国内や国外出願の全ての手続きに
精通する必要が無い訳ですから、担当業務をしっかりこなして頂きたいです。



厳しいようですが、お互いプロ意識を持って働いていきましょう!



平成30年7月1日 新潟市にて

松浦国際特許事務所
弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 09:00| 日記