2020年05月28日

三国志から魏志倭人伝へ



さて、最近の外出自粛で、読書の時間が増えました。


学生時代の社会や歴史の教科で、単に書籍名だけ暗記していた
「三国志」(かなり読み易そうなもの)を図書館から借りて
全巻、読み終えることができました。


「三国志」を読んでいろいろと豆知識が増えました。

三国志の英雄たち(三傑)は、日本の卑弥呼の時代とかぶっているようですが、
三傑の方が一世代(約20〜30年くらい)早く生まれ、活躍していたようです。


また、大学生の頃、横浜中華街に遊びに行ったときに通り過ぎた關帝廟が、
三国志に登場する関羽(關聖帝君)を祀っていることを初めて知りました。
(中国の方なら当たり前の事かも知れませんね。)





また、「三国志」の付録の部分では「魏志倭人伝」にも触れられていたので、
「倭人伝」についても興味を持つようになり、今度は、
「倭人伝を読みなおす」(ちくま新書 森浩一著)を読んでみました。


「魏志倭人伝」は単独の書物では無く、三国志の中の魏の国について紹介した
「魏書」の一部分を取ったもので、より具体的には、
モンゴル・満州付近の鮮卑や烏桓、朝鮮半島の国々を含んだ「東夷伝」の
倭(日本)について紹介した「倭人条」のことを指すことが判りました。


さらに、当時の倭人の国は、魏の支配下にあった朝鮮半島の楽浪郡や帯方郡を
基点として近い方から、対馬国、壱岐国(島)、末廬国(唐津地方)の順で
紹介されていることも知りました。


個人的には、三番目の「末廬国」に親近感を持ちました。
何故かというと、末廬国を現在の地名に置き換えると「松浦国」となるようです。

弥生時代という日本の黎明期にも自分の氏と関連のある国が
存在していたと思うと歴史浪漫を感じてしまうのでした。


ただ、豆知識が増え一人で悦に入っている私(歴史おやじ)の話に、
家内や子供たちは、全く無反応です。




令和2年5月28日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 15:54| 日記