2021年08月19日

特許印紙代が改定の方向です。




ウィルス感染の脅威が続く閉塞感の中で、なかなか良いニュースがありませんね。


今回の特許庁の料金見直しも、ユーザーにとっては良いニュースではなさそうです。特許や商標の登録料の一部が実質値上げとなるからです。

このままの案で進みますと来年4月1日から新料金になります。
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値上げの理由は特許庁財政の収支の悪化が原因だそうです。その尻拭きをユーザーにお願いするのは責任転嫁のような気がします。特許庁の歳出を見直して減らす努力を最初にすべきでないかと思います。


現状の登録料ですら権利者(特に中小企業の特許権者)にとっては維持費が負担となっており、特許権の有効活用される前に年金不納付により権利が抹消されている事例が多いです。

これでは、資金の乏しいスタートアップの企業などは、出願意欲の減退につながってしまいます。特許庁としても出願数自体が減少してしまったら、値上げしても元も子もなくなりますよ。




こうしたことから、例えば、10年目以降の高額な特許料は減額すべきだと考えます。



令和3(2021)年8月19日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 12:05| 日記