弊所は16日より通常営業です。
皆さん、夏休み(お盆休み)を如何お過ごしでしたでしょうか。
【自宅にて】
私はお盆休みを利用して墓参りと自宅の庭の雑草取りをしました。普段ゆっくり観察(ケア)していなかった樹木に害虫(多分カミキリムシ)被害を発見しました。虫食い穴を見つけスプレー駆除しました。
【アクティビティ】
残りの休暇は登山に二日、海岸ランに一日使って楽しみました。
どれも連れランでした(相棒は毎回違いましたが)。
※一日目の弥彦登山の道中にて

1.弥彦山登山
弥彦山は初登山の相棒と連れランしました。レースでは数度お会いする方でしたが、連れ登山は初めてでワクワクしました。お互い興味のあるウルトラマラソン(相棒の方が全然上手ですが…)や同じ年代の子供の事など話のネタは尽きませんでした。
当初、岩室から多宝山〜弥彦山〜国上山の縦走往復を予定していましたが、猿ヶ馬場から国上への道中で繁茂した藪で塞がれ、どう藪漕ぎしても前に進めないため諦めて別ルートを進みました。
雨乞山から八枚沢に下る頃には滝汗でウェアはびっしょり。
沢にドボンして気持ち良さそうな相棒を見て、自分も急いでドボン。
相棒に言われて気付いたのですが、短パンのポケット中に小銭入れを入れたままで、その小銭入れには、車のキーも入っていました。直ぐに(2分位浸かった記憶がありましたが)飛び出して車のキーを取り出しました。千円札はびしょ濡れでキーも濡れていたので車が動くか、駐車場に戻るまでずっと心配でした。
八枚沢から弥彦山頂に戻り表参道コースを下りて弥彦神社へ向かいました。いつものお土産屋さんでかき氷とコーラをゲット。


お店の方は私を覚えていてくださり、ハッカも頂きました。

リフレッシュメントの後は、弥彦神社にお参りしました。この時は車のキーが生きていることを願いました(^_^;)。

スタート地点の丸小山駐車場に戻り、車のドアが開くのを確認してホッとひと安心。
喜びのポーズで記念撮影。

2.新潟島+海岸線LSD
弥彦登山の翌日は別の相棒(同じアラフィフ)と連れラン!
当初は角田山登山の予定でしたが、相棒がお疲れとのことで、急きょ新潟島をロードランニング。
中央区の公園集合でしたが、自分は暇だったので西区の自宅から8kmラン。
無事に落ち合って、先ずは松林のトレイルを気持ちよくラン。
やすらぎ提に出る頃になると前日の登山疲れが如実に出てきてペースを落とさざるを得ませんでした。ゆるゆるペースで相棒に悪かったです。
※「まだまだやれる!」と自分を鼓舞しています!
その後お互いに時間に余裕があったので信濃川を上流側(黒埼方面)に走りました。
補給切れになったので、コンビニに立ち寄り、炭酸系飲料で乾杯。
相棒とは結局約22km連れランし、別れた後に自宅に向かってさらにラン。
自宅近くになると既に約37km走っていたので、フルマラソンの距離を走りたくなり、更に寄り道ランを決行。なんとかフルの距離を完走しました。
3.火打山+焼山への登山(妙高)
フルマラソン翌日は自宅でのんびり休養を取った後、次の日は高山目指して妙高へ。
今回は高い山のトレラン経験も豊富な相棒と連れランです。
一方、私は低山や里山しかトレラン経験はありませんでした。
その相棒が火打山+焼山ピストンコースをチョイス!
当日の早朝、妙高への道中は土砂降り。燕・三条を通過する頃はワイパーを動かしても前方が見えない程の豪雨。当日弥彦山で練習予定だったクラブの仲間はどうするのかと心配になりました。
道中の豪雨の影響で到着時間が遅れましたが、無事に笹ヶ峰登山口に到着しました。
現地は曇りで雨は降ってませんでした。最寄りの妙高高原ICから登山口まで15km以上も山道を上っていくので登山口でも標高は既に1000mを超えており涼しかったです。
早速、登山口から火打山へ向け出発。
沼地や湿原が所々広がっているためトレイルにも木の板等が敷いてある区間が多く、また岩場も多かったです。

遠くに見える火打山を目指します。景色も開けていて気持ちが良い。

中継ポイントの天狗の庭やライチョウ平で記念撮影しました。

火打山頂上に近づくにつれ、お隣の妙高山が綺麗に姿を現してきました。

そして火打山山頂に到着。

ここまでのトレイルは整備されており、登山者も多くいました。
そして、次の目標は焼山。
火打山から焼山の間は暫く(2〜3年間)入山禁止になっており、今年になって開通しました。この区間には「影火打」と呼ばれるピーク(岳)があり、この山を越えていきます。
驚いたのはえげつない急斜面です。
先ず往路は急降下に加え尾根が細いので足がすくみました。
雨もぽつぽつと降り出したので相棒に「諦めて戻る?」って聞いたら、元気印で楽天的な相棒さんは全く動じず、「折角来たんだから焼山も行きましょう!」ってことになりました(^_^;)。
影火打を無事通過しても焼山へは一旦かなり下がります。

そして、その後の急登&藪漕ぎです。
二日前のフルマラソンの影響もあってか往路なのに既にヘロヘロ状態。
赤茶けた活火山の焼山山頂になんとか辿り着きました。

山頂の看板は小さく目立たず、見過ごしそうになりました。

元気印の相棒は赤茶けた細い尾根をあちらこちら精力的に散策!
一方、自分は石に腰かけて暫く休憩(笑)。
火打山〜焼山間の往路行程に予想以上が掛かってしまい、復路は気持ち急ぎめに。
相棒はテンポ良く急斜面を克服して行きますが、自分は徐々に遅れていきます。
中継ポイントの火打山も遠く高く見えます。

なんとか火打山まで戻りました。
この後は火打山から登山口までは整備されたトレイルだと思って安心していたのですが、売り切れた自分の足では岩場を下りるのにも時間が掛りました。
この頃になると脚がもつれることもあり、何度か躓いたりコケそうになりました。
後方を走っていた相棒からは「松浦さんが何度か視界から消えますけど大丈夫ですか。」と笑われました。体力・脚力・足さばきの違いをみせつけられました。
また、この相棒のあっけらかんとした楽天さや山を楽しむ能力にも見習うべきものがあります。自分は道迷いしたりすると直ぐに焦ったりするのですが、この相棒は全然平気なんだろうなぁと感心しました。凄い方です。
この難登山から無事に帰宅した後も体力が消耗しており、娘からも「パパ、息遣いが荒い!」と心配される始末でした。(^_^;)
この差を縮められるよう次回までに個人トレしなきゃと思いました。
(精神修業も(爆笑))
今年の夏休みもアクティブに過ごせました!
令和4(2022)年8月17日 新潟市にて回想
松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次