少しずつですが、読書の習慣も続けるようにしています。
私が最近読み終えた本は「GO WILD」野生の体を取り戻せ!です。
(ジョン J.レイティ, リチャード・マニングの共著)

タイトルが強烈だったので、この本を手に取りました。
【概要】
野生的で健康な体になるには、自然に分け入るトレイルランのような屋外運動が有効であるとの単純な発想ではなく、運動、睡眠、食事、心の持ち方(瞑想)などの総合的な面からアプローチすることで、脳を活性化し身体も心(内面)も磨き上げられると理解しました。
【食事面】
特に食事面では低炭水化物と低糖食が大事であるだけでなく、これに逆行する食事が物理的・精神的な弊害を体に及ぼすこと、バリエーションに富んだ食材を摂取すべきであることも勉強になりました。
【運動面】
運動面では裸足ランニングを試したくなりました。私のシューズはいつも踵の外側が削れていく傾向があり、走り方を直したいけれど、今までそれを直す暇やきっかけがなかったです。
また、「動かないとばかになる」とのメッセージやその解説も刺激的でした。
私も「GO WILD」な生活に突き進みたくなりました。
レイティ博士は神経精神医学の分野で知られ、運動療法が発達障害や自閉症の改善にも有効であると説いています。レイティ博士の著書は他にもあるのであと数冊読んでみるつもりです。
最後に心に残った著者の言葉で終わりにします。
「あなたを苦しめているのが何であれ、考えたり読んだりするだけではそこから逃れることはできない。幸せに暮らすというのは行うべきこと」
令和4(2022)年9月7日 新潟市にて
松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次