2022年12月20日

八海山スカイスノーのボラへ




新潟市でも久々の豪雪!です。
自宅駐車場前に雪の壁が出来てしまいました。
余りの量にたじろぎ、雪かきが済んでないです。

妻も車通勤を諦めて徒歩とバスで勤務先へ出かけて行きました。




そんな豪雪が始まった先週末に八海山スキー場に行って参りました。
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今年初めて開催された八海山スカイスノーというレースに、ボランティアとして参加しました。

スカイスノーというスポーツは欧州では歴史があるそうなんですが、日本では2年目だとかと伺いました。



当日(日曜日)の集合時間(朝6時半)に間に合う自信が全く無かったため、会場近くの旅館である八ッ峰養魚さんに前泊しました。旅館ではスタッフや招待選手を含めた前夜祭(出陣式)も開催されました。



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前夜祭では、有名ランチューバ―のガチオさんのトークショーやエリート選手の一言アドバイスも聴くことができました。乾杯の後、ガチオさんと時計やシューズなどのギアの話で盛り上がりました。


おつまみは旅館の養殖場で養殖されたサクラマスのカルパッチョや鮎の唐揚げ!
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また、お楽しみのじゃんけん大会も開催されました。お酒等の賞品は地元の旅館組合から提供して頂きました。
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相変わらず、じゃんけんに弱い私はお酒はゲットできず(^_^;)。


最後の方で、なんとか温泉の素(入浴剤)と栗豆の入った景品をゲットしました。
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ただ、乾杯用に開けたお酒が結構残っており、お酒を勧められると喜んでぐいぐいと呑んでしまいました。選手じゃないと少し気持ちに緩みがあったかな。



呑み過ぎて前夜祭の最後で粗相をやらかしました。

あれれ、自分が管理していたはずの相部屋の鍵が無い!
上着やズボンのポケットにも無い!



・・・と思ったら、先程の景品と一緒に鍵を袋の中に入れていただけでした。



少しの間でしたが、見つかるまで、会場の皆さんにもご迷惑をお掛けしました。
座布団の下あたりも探して頂きました。



ちょっと気分の悪い強制的な酔い覚め。
次回からは大好きなお酒でも呑み過ぎないように注意しよう!





そして、いよいよ当日の朝!
早朝5時半には朝食を済ませ、6時半前に無事に会場に到着してミーティングに参加。




今回は計測のボラ。
しかもエキスパート部門のゴール地点での計測担当でした。
つまり、スキー場の最も高いエリアでの長時間待機です。
防寒対策もバッチリ。


スタート開始時刻の1時間前にロープウェイに乗り込みました。
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ゴンドラの窓から見える景色です。完全に吹雪いています。
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ゴンドラから眺めるコースはえげつない急斜面でした。自分も選手として参加したい気持ちもありましたが、この景色を見てしまうと、次回のエントリーをポチりにくくなりました。



山頂は晴れたり吹雪いたりの連続でした。
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コース整備担当のボラの方がスタートからゴールまで登りながら、所々にマーキングされていました。
マーカーは何十本もまとめて持つと凄く重たくなりますが、こんなに重たいマーカーの塊を持ちながら急斜面を登れる体力に敬服です。
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2つの旗でゴール地点を作りましたが、強風に煽られ、旗(布地)が支柱から抜けて2回ほど飛ばされてしまいました。飛ばされた旗は手の届く木の枝に引っ掛かり無事回収できました。
この強風対策として、布地の旗の根元辺りをガムテープで何度も何度も巻いて抜けないように固定しました。

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計測ボラは三人で対応しました。
1.ゴール着順(順位)を仮記録して読み上げる係、
2.ゴール時間を読み上げる係、
3.順位と時間を表に記録する係です。


私は3番目の記録係となりました。
分厚い手袋をしてると鉛筆が持ちにくく記入しにくいため、手袋を外して計測用紙に記入しました。
素手だと直ぐに手が悴む状態でしたが、選手が次々とゴールに飛び込んでくると記録するのに精一杯で、手の冷たさは全く気になりませんでした。


レースも表彰式も無事に終わり、魚沼のゆるキャラ『こめつぐ君』とも記念撮影をして帰路へ。
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日帰り温泉へ立寄りも頭によぎりましたが、降雪量が徐々に多くなってきたので直帰を選択。
この選択に間違いは無かったのですが、高速や高速までの下道で雪渋滞でした。
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今回も新しい方との出会いが有りました。
SNS上では情報交換していた方とも直接お会いできて良かったです。



雪上を駆け上がっていた選手の方々が格好良くて楽しそうだったので、次回は選手で参加してみたいです。

ただ、戦える脚力が欲しいな〜。

加齢とともに筋力もバネも減退中なので、なんとか抗いたいです。





























令和4(2022)年12月20日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 17:49| 日記