報告が遅れましたが、東京マラソンに参加してきました。
最近は年度末の慌ただしさに加え、子供の新生活応援で日々余裕がないです。
それはさておき、東京マラソンの報告でしたね。
参加人数が約3万8千人とのことで、私が今まで出走してきたレースとは規模が違い過ぎました。
ランナー受付は前日で、場所は東京国際展示場でした。

受付を出るところで翌日走ることになるコースが壁に貼られていました。

前日受付でしたので、兄貴(実兄)のお宅に寄らせて頂きました。
夕飯はすき焼きをご馳走していただきました!

兄貴も一緒に走ることになっていたため、前夜は翌日のウェアや持ち物の確認をしました。ウェアの試着して問題無いかも確認。
そして、いよいよ当日の朝!
緊張してなのか、いつも快調な便のお通じが芳しくない。
緊張から引っ込んでしまったかなぁ。
スタート会場近くの新宿駅に到着すると、光景は一転し、ランナーさんばかり。

なんとかスタート時間迄には便の問題も解消し、アップの時間も確保できました。スタートの整列時間から走り出すまでの時間がおよそ20分位掛かりましたが、当日の朝は、寒くて寒くてたまりませんでした。私は透明なゴミ袋を合羽代わりにして対処しました。
走り出すと、皆さんは合羽(私のゴミ袋よりも高級)やウェアをゴミ箱に投げ棄てていました。宙に浮いてゴミ箱周辺に落ちる合羽やウェアを横目に見ながら実に勿体ないと思いました。
レース展開はいつも通り上手く行きませんでした。(^_^;)
相変わらず後半は脚が持たず、失速する展開になりました。
前回の大井川マラソンの時に比べれば大失速は回避しました。大井川の時よりも最初の5kmは少し抑え気味でしたが、目標のゴール時間から割り出すペースで進むとやはり前半で脚が売り切れてしまうようです。
後半にペースを上げられるレース展開を今までした事が無いので、次回以降はかなり抑えた前半の展開を実験してみたいです。
下の写真は約36km地点の芝公園付近を通過中のものです。大学同期の友人が応援に駆けつけ撮影してくれました。「やすじ!」と叫んだ彼の声は朦朧としながら走行していた自分にもはっきりと聴こえました。この頃は目標ペースよりも1分近く落ちていたかもしれません。
TVで放送される残り1kmの石畳みも長く感じました。周りの選手は息を吹き返してペースを上げていくのに自分はそれ程でも無かったのは残念でした。多分試走でもしてゴールまでの距離感が判るともっと飛ばせたかもしれません。
それでもなんとかフィニッシュ。最後まで周囲に選手が多かった。

完走メダルも頂きました。

更衣室で着替えてから、応援してくれた友人と待ち合わせて、シャンパンとステーキで乾杯!

このような日本を代表するマンモスレースは、出走するまでそれなりに大変ですが、忘れられない経験となりました。
令和5(2023)年3月14日 新潟市にて回想
松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次