先日の祝日は春分の日でしたね。
久しぶりに弥彦山へ峠走に行く事にしました。
マラソン対策のためここ数ヶ月平坦なロードを走ることが多く、登りの脚力を鍛えていなかったからです。
弥彦スカイラインを含めて弥彦山をぐるっと一周する30kmのコースです。累積標高は900m弱です。
丸小山公園に集合して三人で出発しました。
間瀬(新潟五泉間瀬線)方面からスカイラインに入り、弥彦山山頂を経由して観音寺林道、石瀬(岩室林道)を通るコースです。
スカイラインの6km以上も続く激坂に加え、20km以上走った後の林道の激坂もかなりキツイです。
トレーニング的な要素が強かったので、皆さん各自のペースで走りました。
もちろん、途中の休憩場所で何度か合流する感じでした。
弥彦の山頂では既に暑くなっていました。
下りは気持ち良かった。キロ4分台で軽快!
一方、登りは完全に一人置いて行かれました。キロ7〜8分台かな(^_^;)。
一時期より脚力が落ちていました。
加齢もあるので、今迄以上に鍛える必要があります。
それにしても峠走の登りはトレイルと違ってロードを歩いたら罪悪感がありますね。
しかも路面が起伏に富んでいない分、脚の同じ箇所の筋肉が悲鳴を上げ消耗します。
峠走の途中、隧道を通ろうとしましたが、足元が悪く水溜まりで諦めて戻りました。
聴くところによると沢蟹が生息してるんだとか。
観音寺林道を下りてきて小休止。
その後、弥彦神社でお参りしました。
その頃、お土産屋さんにてWBC準決勝戦の途中経過は3−3でした。
峠走後、皆さん帰られましたが、折角山に来たので、私は軽く登山をしてきました。
今の時期や雪割草やカタクリの開花時期で見逃したくなかったからです。
今回は短めの松岳山コース(約4km強 累積370m程度)にしました。

木々の向うに今回登らなかった多宝山が見えました。

天神山から多宝山に当初向かっていたのですが、ハイカーさんから松岳山にカタクリの群生地があると伺かって方向転換しました。
噂どおり、カタクリが広範囲に群生していました。


雪割草も。

松岳山山頂近くに松ヶ岳城址があります。

最後は岩室神社に出てゴール。

週末のマラソン練習も良いのですが、スピードやラップを気にしてしまいます。
しかし、この時期はやっぱり花を愛でる登山が最高です。
来春はマラソンレースのエントリーを極力控えようかな。
令和5(2023)年3月23日 新潟市にて
松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次