今年も浦佐の耐久山岳マラソンに参加してきました。
私は一周ハーフを二周してきました。
一周ハーフだけに出走する選手もいれば、二周フルに挑戦する選手もいます。
二周の選手には「赤ゼッケン」が配られるので、赤ゼッケンは変態の印です。

昨年も暑かったですが、今年はスタート前から暑く日陰を探していました。
累積1200m近くの峠をアップダウンするフルマラソンで、日本一高低差がある大会ではないでしょうか。
しかも、この残暑真っ盛りの時期に開催するなんて。
ただ、間違いなく病みつきになる大会です。
1)参加費が安いのに、弁当と日帰り温泉付き!
2)西瓜が食べ放題!
この時期通常は終わってるらしいのですが、この大会のために特別生産
3)エイドも多い。
暑いので氷袋を貰えたのは嬉しかった。数キロで無くなりましたが。
また、二周に入ると気温がグンと上がり、最高36℃位に到達したと思います。
エイドの水、麦茶、ポカリが全てホットに変わっていました。
コップを手で掴むと温かい!
4)景色と応援が良い!
辛いけど地元の方の応援が気持ちよく、峠では越後三山の眺めも最高です。
今年は蜂さんの襲撃がなく、中止になることはありませんでした。
しかし、熱中症警戒アラートの発令により大会事務局の判断で、二周の選手については一周を2時間切りしていないと一周目で打切り(続行不可能)となりました。
これは急な判断で、峠が終わって一周のゴール手前2km位からアナウンスが聞こえてきました。
私はなんとか7分前に通過して二周目に入ることができました。
二周目は一周目と異なり疲労と猛暑で激坂を思うようなペースで登れませんでした。歩き始めた選手も多く自分も歩きたくなったけど、なんとか身体を推していきました。
終了後に他の選手と会話すると二周目は地獄だったようですが、私はそこまでではなく、これまでの峠走練習の成果を感じることができました。登り坂でも他の選手よりはスイスイと登れた気がします。
交通誘導の方から冷却スプレーを背中に吹きかけてもらって最初は冷たくて良かったのですが、その後は汗でヒリヒリ、エイドでの水被りの際もヒリヒリしました(^_^;)。
ゴールまで残り7km位で「もしかしてもしかしたらサブ4」できるのではないかと自分を信じてペースアップ。
ここから5km程度は最後の激下り(急降下)でスパートを掛けたところ、下り坂が終わり平坦になった場所で両ふくらはぎに足攣り祭りが同時に発動されました。
動けなくなったので小休止してストレッチ。
残り2kmは足攣りの様子をみながらペースを落としてゴールしました。
それでも、なんとかサブ4を達成できたので、満足しています。

会場では多くのラン友さんと挨拶できて楽しかったです。
また、帰路では魚沼の神社にお参りしたり、魚沼や栃尾の道の駅に立ち寄ったりしてゆっくり帰りました。



特別な予定が入らなければ、次も浦佐山岳に挑戦したいです。
令和5(2023)年9月7日 新潟市にて回想
松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次