2022年11月18日

来年の講演依頼が入りました。




数年前は大学の講義をかけもちする程、授業や講演をしていましたが、最近は本業が忙しくなったので、講演活動を控えめにしております。



それでも、今年は2本の講演を行いました。




本日、来年(新春)の講演依頼(打診)がありました。
弊所開業前からお世話になっている方からのご依頼でしたし、今までも講演の機会を何度も頂戴していますので、二つ返事で快諾しました。


与えられた題目について最新情報も含め再度勉強した上で講演資料を作りたいです。
自信をもってお話ししたいので。



来年も頑張ろう!







令和4(2022)年11月18日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 18:01| 日記

2022年11月16日

遠足RUN+タイヤ交換




先週の週末は魚沼でハーフマラソンが開催されましたね。
出場された選手やボランティアの方々、お疲れ様でした。

昨年は自分も魚沼スカイランや魚沼ハーフを走ったのですが、今年は秋にウルトラのレースを2本入れた影響もあり、参加しませんでした。



今回の週末は冬タイヤ交換日に当てました。天気予報では土曜日が快晴で、日曜日が午後から雨の予報だったため、日曜日午前にタイヤ交換することにしました。

【タイヤ交換】
例年通り、軽自動車と普通車の2台分をタイヤ交換。
軽自動車のタイヤは軽々持てるけど、普通車(7人乗り)のタイヤは重い。
軽自動車のタイヤ交換は直ぐに終了しましたが、次の普通車の方は難儀でした。
半年以上保管していた冬タイヤの空気圧が少なかったのか、冬タイヤに交換して車体を下ろすと、車体の重みでタイヤが変形し、ジャッキが引き出せない位に車体が沈みこんでしまいました。

そこで、タイヤを交換した後の軽自動車の空気圧調整にガソリンスタンドに立ち寄った際に、普通車の冬タイヤも持っていき、先にある程度の空気圧を注入しました。

というわけで、普通車の方はタイヤ交換に手間が掛かりました(^_^;)。
この反省を活かし、次回以降は普通車のタイヤ交換前に、交換すべきタイヤの空気圧をある程度の圧に高めた上で交換するつもりです。






【遠足RUN】
一方、土曜日は快晴でしたので、長めのRUNを入れることにしました。

自分は自宅のある新潟市西区から中央区や東区の方面にロング走を入れることが多いのですが、今回は反対方面の西蒲区や弥彦村方面に走ることにしました。

中央区では歩道や公共のトイレが多数整備されていて走っていて不安が無いのですが、西蒲区方面ではトイレの心配がありました。
それでも、いつも車でしか行かない弥彦まで自分の足で行ってみたいと思いました。

遠足RUNといっても、キロ約7分前後のペースでの超スロージョグになりました。
脂質代謝のままで走り続けられるように低心拍で走行したかったからです。


先ずは自宅から内野方面に走り易いコースを選択したと思ったら、自分の知っている道から逸れてしまって、初めての景色。近所の内野辺りでも長閑な景色が広がっています。流石、越後平野。
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西内野小学校付近の砂地の畑から観た角田山。まだまだ遠くに見えます。
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その後、四ツ郷屋で道の選択を誤って車通りの多い北国街道に出てしまって暫くJOG。白鳥等の野鳥が飛来する佐潟に立ち寄りました。
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その後も北国街道を進みました。
旧巻町の手前位まで来ると角田山も大きく見えてきました。
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それから旧岩室村まで辿り着きました。超スローペースが原因か走行距離の割に疲労度が半端ない。当初、時間があれば、丸小山公園から多宝山のトレイルや弥彦スカイラインを経由して弥彦公園に向かうつもりでしたが、残りの体力も時間も無いことが判りました。

そこで、岩室から直接、弥彦公園に向かうことにしました。
弥彦公園は丁度紅葉の見頃だったため、3km前くらいから道路が渋滞していました。身軽な私は車の脇をすり抜けて弥彦を目指しました。


弥彦公園では外国人を含む観光客で大賑わい。
いつもなら無料の駐車場も有料になっていました。
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公園内のもみじ谷では自分も写真を撮りまくりました。
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お目当ての紅葉も見れ、時間も正午を過ぎたので、折返して帰路へ。

復路は車が殆ど通らない林道を走ることにしました。
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林道が終わり、岩室から角田に向かう樋曽地区では西蒲三山が綺麗に見えました。IMG_5233.jpg

岩室の福井地区では豪農のお屋敷みたいなお宅が見れます。
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「米百俵」の話で所縁のある三根山藩址も紅葉が綺麗でした。
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角田山の麓沿いを走ると自分では登った事の無い登山口も発見しました。
写真は五りん石登山口です。
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その後も角田山の麓(稲島や湯の腰)に沿って走り、越前浜の海岸線道路に出ました。
ここから約20kmの距離を一直線で帰ることになりましたが、近所の内野浜では、既に夕暮れになっていました。
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最終的には走行距離61km、走行時間は休みを入れれば8時間超えとなりました。
距離はそれ程でもないですが、時間的には正に遠足でした。
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これからも定期的に遠足RUNを入れていきたいです!






令和4(2022)年11月16日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 15:42| 日記

2022年11月08日

田園RUNとBBQ




先週の週末は県内でも各地でレースが開催されましたね。
出場された選手やボランティアの方々、お疲れ様でした。

魚沼スカイランも無事開催されたようで良かったです。
昨年の第1回大会に私も参加していたので気になっていました。


今回は家族イベントを優先しました。
連れラン仲間I氏ご夫婦と我が家夫婦とで「アラフィフBBQ」を決行することにしました。


前日は新潟市内をぐるぐるとラン。
後半は夕暮れ時の田園地帯の中をゆっくりとジョギングしました。
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我が街の美しさを再認識できました。
田んぼでは籾殻狙いの白鳥を何羽も見かけました。こちらが近くを走っても逃げないし、鳴き声も大きいのでこちらの方が怖くなりました。





いよいよBBQ当日。
雲行きは怪しい。
途中にわか雨もありましたが、なんとかもってくれました。



買出しも運転もI氏ご夫婦におんぶにだっこ。申し訳ないくらい。



行先は五泉(旧村松地域)でした。
目的地に向かう途中、当日開催されていたごせん紅葉マラソンのコース近くを通過しました。選手を待つボランティアの方々の姿が見えました。数年前私も参加した事がある大会で、景色に見覚えがありました。




目的地に到着すると人気スポットのようで既に賑わっていました。



早速、火起こしを開始。
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火起こしも焼き係も手慣れたI氏が進めてくれたので、我が家は呑み喰いだけ。
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我が家希望の海鮮系も数多く振舞ってくれました。
あおり烏賊と帆立のソテー?も美味しかったです。
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私は調子に乗ってビール→ハイボール→酎ハイ→日本酒と見事にちゃんぽん。
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少し酔いが回ってしまったので、始終まったりとお喋り。
川のせせらぎを聴きながらのゆったりとした時間を楽しみました。


その後、少しだけI氏と近くのトレイルを散策しました。
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景色も抜群に良くBBQには持って来いの場所でした。




I氏ご夫婦、何から何までお世話になりました。
ありがとうございました。








令和4(2022)年11月8日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 11:42| 日記

2022年11月03日

第14回しまだ大井川マラソンinリバティ




秋のレース5戦目(最終戦)は静岡県島田市の大井川が舞台でした。
10月30日(日)に第14回しまだ大井川マラソンinリバティが開催されました。



【結論】
最初に結論を申し上げると、フルマラソンの自己ベストは更新できませんでした。
結果はネットタイムですが、3時間53分28秒

完走はしたものの、目標タイムから25分以上も遅い結果になりました。

サブ3.5は自分にとって遠い壁になってしまいました。

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【詳細報告】
しまだ大井川マラソンinリバティは3年振りに開催されました。


【前泊】
前日早朝に新潟市を出発し、静岡県の実家に前泊することにしました。なんだか身体の疲れが抜け切らないため、前日の練習はウォーキング程度にしました。


実家では夕飯に静岡おでんを用意してくれていたので、美味しく頂きました。
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疲れが取れない為、夜も20時前には床に入りました。
ここまで来たら寝るしかない。



【現地入り】
当日は電車で島田駅に向かい、検温や受付を済ませ、30分程度ウォーミングアップをしました。そして、手荷物を預け、受付会場からスタート会場へ移動しました。

私は最近のフルマラソンの記録からBグループに並びました。
受付会場からスタート会場までの間に給水エイドがあるのは嬉しかったです。

後顧の憂いが無いようにトイレも何度も立ち寄りました。(^_^;)





【最初の失敗談1】
ここまで順調に進んでいましたが、最初の失敗をやらかしました。
スタートセレモニーを聴いている間、補給食の飴やジェルの包装を少し開封していました。走行中に包装を開けるのが面倒なので、少し切れ目を入れていました。

そうしましたら、Mag-on(マグオン)は液体がサラサラなので、短パンのポケットから漏れ出してしまいました。そう、スタート前から短パン前面が「お漏らし」したようにベトベトになってしまいました。手で触るとベトベトだし、腿の辺りもベトベトで一気に精神的にトーンダウン。




【失敗談2】
今回はサブ3,3.5,4のペーサーも走って頂けるとのことで自分もペーサーを追走することに決めました。

ただ、以下のように余り上手く行きませんでした。
先ず、参加人数が多かったため、スタートを切るのに40秒近く掛りました。ペーサーも最初の1kmは5分30秒位費やしてました。自分は最初ペーサーを探すのに少し待ったりペースを落としたりしてしまいました。

そしてペーサーはこの帳尻を合わせるように2-4km区間は4分40秒位と少し速いピッチになりました。

やっぱりサブ3.5を目指す選手が多く、ペーサーの後方は30人以上の団子状態でした。なかなかペーサーの真後に付けず、隣の選手の手や肩が接触したり、給水のタイミングでもぶつかりそうになったりとちょっと精神的に気を遣う結果につながりました。





【前半戦】
15km位まではペーサーにピッタリと喰らいついて行きました。4分53〜57秒位。最近のフルの前半のペースと比較しても10〜20秒近く落としていたのですが、今の自分ではこのペースでも少しキツイかなと思って走っていました。


でも15km過ぎて来たら疲れが出始めました。
「オイオイ、俺少し早くない?」と自分に聴きたいくらいでした。

それでも18km位まではペーサーの背中が見えていた気がします。




【後半戦】
20kmを過ぎると、とうとう5分を切れなくなってしまいました。
30km位まで5分台で走っていましたが、30kmを過ぎると6分台(6分半)と大失速になりました。


先日のウルトラでも30〜40km付近ではもう少し余裕があったのに、今回は全く余裕が無くなってしまいました。

「なんでだろう。なんでだろう。まだゴールまで10km以上あるよ。」と思いながらの苦しい道のりでした。

もうこの時点ではサブ3.5は諦め、完走(出来ればサブ4)に心を切り替えました。

それにしても後半だけで何人の選手に抜かれたんだろう。200人は固くない。自分だけペースが明らかに落ちていたのが悔しかったです。





【ゴール】
今回は強い気持ちが生まれず、残り300m位になって少しペースを上げました。本当は5〜10km前くらいから記録を狙ってグングンとペースを上げたかったです。



ゴール前ではMCの方が大声援で迎えてくれました。
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MCの方は「凄いじゃん。自分に勝ったよ。」と声を掛けて選手を鼓舞してくれました。自分はホントに自分自身に勝てたんだろうか。



【レース結果】
記録:3時間53分28秒(ネットタイム)
完走証はこちら。
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10ヶ月前の島田トライアルマラソンで3時間33分、5ヶ月前の柏崎潮風で3時間30分2秒の記録だったので、今回は3度目の正直でサブ3.5を狙っていたのですが、目標から25分近く遅い結果になり、この現実を受け入れるのが辛かったです。




【ゴール後】
ゴール後は更衣室で着替えを済ませ、会場の出店エリアに立ち寄りました。
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参加賞の500円の金券が使え、差額を払うだけでした。
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とにかくお腹が空いていたので、肉が食べたくなりました。
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その後、帰りの新幹線では、静岡の珍味を食べながらの晩酌でした。
桜エビの蒲鉾、マグロメンチかつバーガーなどを駅構内で買いました。
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【考察・反省】
今回の島田フルは思ったような結果に繋がりませんでした。

今秋は5本と多くのレース(この内ウルトラが2本)を入れ、身体が疲弊してしまったのかも知れません。


特に上越くびき野が終わってから島田までの3週間は身体の芯に疲れが残っていて取り除けませんでした。20kmのペース走をしようとしても10km手前で休憩を入れたり、後半ペースを落とさないと続けられない状況でした。だから、今回の惨憺たる結果も予想通りと言えばそうなのかも知れません。



来年は勝負レースを決めて、レースを詰込み過ぎず、レース間隔を充分に取るようにしたいです。




マラソンは奥が深いです!





令和4(2022)年11月3日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 18:29| 日記

2022年10月23日

週末は近所で。






今回の週末もレースも無く遠出もしませんでした。




お天気が崩れる前に近所の川の土手沿いを軽くジョグ。
新潟の空はすっかり秋空になりました。
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日中はまだ暖かくワラーチを履くことにしました。
もう少し寒くなったら限界かなぁ。
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近所の銭湯にも久々に入りに行きました!
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新潟市西区では内野駅前に1件だけ残っています。




雨の日になった日曜日にはファンヒーターを出して灯油を買いに行きました。
読まない本もまとめて廃品回収に出しました。



ソファで寛いでいると、足の上にワンコが載ってきました。
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また、日用品等を買出しも行きました。しばらく前から飲み続けてるMCTオイル(ココナッツオイル)も買いましたが、値上げされていて値段に驚きました。なんでもかんでも物価が上がっている気がします。





加えて、久々に近所の坂井神社に立ち寄りお参りしてきました。


七五三のお祝いと記念撮影のためカワイイ坊ちゃんとお嬢ちゃまも境内に居りました。ご両親とお話ししましたら1歳と3歳らしく「この頃が一番可愛いですね」と言ってお別れしました。
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今週は特段の大きなイベントも無く「The 雑事」な週末となりましたが、たまには、こうした平穏な週末も必要ですね。




今月も早、下旬になります。
明日からまたお仕事頑張ります!






令和4(2022)年10月23日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 17:23| 日記

2022年10月20日

高校同窓会誌への寄稿





自分が卒業した高校の同窓会誌に拙稿が掲載されました。


私が卒業した高校は今年、創立100周年を迎えるようです。
これを記念して百年史を刊行しました。詳しくはこちら


その百年史が数日前に私の手許にも届きました。
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先ずはその厚さ(千頁以上)と重さに驚きました。
100年の歴史の重みを感じました。
なお、写真中の尾崎楠馬先生は母校の初代校長です。



この百年史は母校の百年の歩みと卒業生の活躍との二本立てで構成されており、士業紹介の欄で弁理士を営んでいる私にも白羽の矢が立ち、今回の寄稿に至った訳であります。


拙稿では、高校卒業から今の職業に就いた経緯や仕事のやりがい等を紹介しました。最後の付け足しで最近の趣味(ランニングやトレラン)にも触れちゃいました。
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この記念刊行物の編集に当たった編集委員会の同窓生の方々にとっては各原稿の依頼や取り纏め等、大変な重責だったかと存じます。大変お疲れ様でした。




こうした同窓会等の支えがあって、母校の発展があるんだと改めて気づきました。







令和4(2022)年10月20日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 17:57| 日記

2022年10月19日

久々の打上げ!




先週の週末はレースも無く平穏でした。


自分はくびき野で膝周りを故障してしまい、レース後の練習が積めておりません。
先週末も膝が痛くなったのであえなく途中から散歩に変更しました。


【打上げ】
新潟シティマラソンとくびき野ウルトラの開催日が同日だったことから、いずれかに出走又は応援した方々で集まり打上げをしようとお誘い頂いたので、喜んで参加してきました。


幹事さん、ありがとうございました
この幹事さんは阿賀ウルトラの練習会で出会った方で、その後も個人練習にも誘って頂いたりとホントにお世話になっております。



当日は新潟駅付近の会場に向かいました。駅は改修が進んでいました。
秋の夜長の新潟駅は過ごしやすく気持ち良かったです。
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会場には30分以上前に入って一番乗りでした。
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マラソン本を読んで時間潰しをしていましたが、集合時間になるとメンバーが一斉に勢ぞろいしました。



居酒屋では値段の割に豪華な皿が並びました。

その中でも鳥唐揚げの大きさと量に驚いたので思わず写真を撮ってしまいました。
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最初は学生でないと食べきれないと話していましたが、中高年メンバーでもペロッと食べ尽くしてしまいました(^_^;)。



美味しい食事を楽しみながら暫し歓談。

私は幹事さん以外のメンバーとは初対面でしたのでその方々とのお話は刺激的でした。半分は自分と同世代で、残り半分は先輩(年上)の方々でした。


一日一食だけで過ごせる断食ランナーもいらっしゃいましたし、私より10歳も年上でウルトラを完走した強者もいらっしゃいましたし、この打上げ翌日の早朝4時から登山に行くとの元気印の先輩方もいらっしゃいました。



とにかく皆さん元気で若々しいという印象を受けました!



私もあと10年はランニングや登山を楽しみたいので、こうした元気な方々とお知合いになれて良かったですし、やる気が湧いてきました。




これからも打上げや練習会も積極的に参加するつもりです。





令和4(2022)年10月19日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 08:25| 日記

2022年10月18日

学生向けオンラインセミナー





本日、JAIST(北陸先端大)のオンラインセミナーに講師として参加しました。



【セミナーの目的】
今回は「M-BIPブラッシュアップセミナー」の一講師として30分程お話をしました。

なお、北陸先端大では学生のアイデア、研究成果をビジネスに活かすべく「ビジネスアイデア・プランコンペティション(M-BIP)」を開催し、若い力で地域のイノベーションを起こすことを目指しています。
活動の詳細はこちら



【講演者及び講演内容】
今回のセミナーでは以下の4名が講演しました。具体的にはデザイナー、弁理士、起業家、銀行の立場から学生に向けてお話ししました。

(1)13:30〜13:55
講演題目:武器になるデザイン 〜プレゼンに役立つ伝え方のポイントを学ぼう〜」
講  師:CHICACU Design Office & Bookstore 代表・企業URA
 直井 薫子 氏

(2)14:00〜14:30
講演題目:「アイデアを守り、ビジネスに活かすための知財の基礎知識」
講  師:松浦国際特許事務所 所長 弁理士・JAIST特許アドバイザー
 松浦 康次 氏

(3)14:35〜15:00
講演題目:「起業ってどうなの!? -起業後の山あり谷あり-」
講  師:C8LINK(クリパリンク)代表取締役・企業URA
 竹田 太志 氏

(4)15:05〜15:30
講演題目:「事業開始に必要な資金とその調達手段」
講  師:北陸銀行株式会社 地域創生部・企業URA
 山上 翔平 氏




【受講後のアンケート結果】
事務局にて、受講前と後とで学生にアンケートを取って頂きました。

あなたはビジネスを始めること(起業)にどのくらい「興味」がありますか
という問いには、興味を示す学生が受講後には2割程増えていたようです。




【日本の現状に若き力を】
本日付の新潟日報にも、日本はスタートアップ企業を起こす起業家が少ないようで「スタートアップ後進国」のようです。令和の若者が既存の枠を超えて、新しい事にどんどんと挑戦してもらいたいと切に願っています!





令和4(2022)年10月18日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 17:45| 日記

2022年10月10日

えちご・くびき野 100kmマラソン2022




秋のレース4戦目は上越市のくびき野が舞台でした。
三連休の10月9日(日)にえちご・くびき野 100kmマラソン2022が開催されました。



【結論】
最初に結論を申し上げると、自身最長100kmを初挑戦し無事に完走しました。

結果はネットタイムですが、10時間39分57秒

サブ10は自分にとって高い壁でした。


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【詳細報告】
えちご・くびき野 100kmマラソンは台風やコロナの影響で実に6年振りに開催されました。北海道から沖縄までの全国各地からウルトラ猛者たちが、このくびき野に集結しました。

大会情報によればロングだけでも1300人以上がエントリーしました!
100kmの部(定員2,000人)1,333人
60kmの部(定員600人)531人
合計(定員2,600人)1,864人

ロングでは申告タイムによりA〜Dグループに分けてスタート時刻が異なりました。
つまりタイムを狙う猛者たちはDグループに集中します。一方、私は初挑戦という事で一番最初のスタートで制限時間にゆとりのあるAグループに入りました。



【前泊】
上越市までは自宅(新潟市)から130km近く離れているので会場に近い直江津に前泊することにしました。私がエントリーしたAグループは4時30分スタートでしたので当日早朝には時間が無かったからです。

ホテルには直行せず、スタート会場の上越リージョンプラザの駐車場や近くの日帰り温泉施設の場所を確認しました。当日はなるべくストレスなく過ごしたかったからです。


会場下見の後、ホテルに無事チェックインしました。

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地元の美味しい定食屋さんで夕食でもと思いつつ睡眠時間をなるべく確保するため、ホテル近くの大型スーパーの弁当で我慢しました。

寝る前に当日のアイテムを再確認。
今回はフィニッシュ地点を含め、ドロップバック3つ全てを用意しました。

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早めにベッドに入りましたが、枕が合わず廊下などの物音で全然眠れませんでした。


【現地入り】
当日はホテルで抗原検査を実施し、3時半過ぎに受付をしました。
早朝で食欲も無く受付後の会場で朝食を取ったり、少しアップしていたらあっという間にスタート開始時間になりました。今回は会場や知人との写真を撮る余裕は全くありませんでした。


【夜明け前のスタート!!】
そして、4時30分にいよいよ号砲!

真っ暗なのでヘッドランプを装着・点灯しながら上越の街中を走り抜けました。

日の出は5時半頃なので1時間程ヘッドランプのお世話になりました。スタートから20分もせずに田んぼ道に出るので安心して走れました。ヘッドランプを付けずに走る選手も多く、私の近くにいた選手は道を照らす私の前後にピッタリとくっついて走っていました。(^_^;)


【前半 40km付近まで】
前半は40km手前位までほぼ平坦なロードです。

自分はキロ5分40分ペースで行こうと思っていました。周囲の選手も同じ位のペースでしたのでその集団に付いて行きましたが、実際は5分25秒〜40秒程度でラップを刻みました。自分では抑え気味のつもりでしたが、後半の結果を見るともう少し抑えた方が良かったかも知れません。

35km過ぎから初めて疲れを感じ始め、38km地点過ぎ位から若干上り勾配になり同じペースを維持するのが辛くなってきました。


【40km〜60km 5つの峠】
この中間区間は何度も峠が現れました。自分としては5つ峠が現れた気がします。この頃になるとBグループの速い選手が私を追い抜きガシガシと走り登っていく光景を目にしました。

また、55〜60kmの峠ではDグループのトップ選手も現れ、物凄い勢いで下って行くのを間近で見ました。自分はその頃には下りもペースが落ちてしまって羨望の眼差しで見入ってしまいました。
この頃にはハムストリングスや尻の筋肉も痛くなってしまいました。


周到に用意したドロップバッグも殆ど使わずに終わりました。


【後半 大失速】
これらの峠ではヘロヘロの状態で登り切りましたが、60km過ぎると脚が上がらなくなってしまいました。前半のペースから平均して2分以上も遅れる大失速。

自分的には60〜70km区間(浦川原区)は一番息が上がっていた辛い区間でした。これ以降も辛い場面が多く、72km地点の最後の峠も辛ったです。

75km過ぎから85km位までの間は絶賛失速中でも若干息を吹き返しました。
先日の阿賀では85kmゴールで終わりでしたが、くびき野はここから先15kmもあると思うと先が思いやられました。


【最後の15km】
この頃になるとD番号やC番号を付けたウルトラ猛者達に追い抜かれて行きました。猛者達は自分より1時間半も遅いスタートなのに自分をあっさりと抜き、颯爽と駆け抜けていきました。レース終盤でも恐らく5分前半のペースなんだろうと。阿賀では参加人数も少なくそんなに抜かれませんでしたが、今回は多くの選手に抜かれ、自分だけ取り残されていく場面が何回もあり、その度、意気消沈していました。

残り10kmでも地味にアップダウンがありキツかったです。
しかも残り5kmでは自分には珍しく膝も痛み出しました。

85kmから先はホントに長くて「もうええ加減に終わってくれ〜」と頭の中で叫んでいました。



【悔やまれる信号待ち】
今回私は大きな信号に3〜4回程度捕まりました。1回毎に2〜3分の時間ロスが悔しかったですね。しかもエイドで休憩して丁度同じタイミングでエイドを出たD選手達は青信号をパスするのですが、ペースの遅くなった自分は赤信号に引っ掛かってばかりいました。
もう少し気持ちを強くして信号まで駆け抜ければ5分は記録が縮まっていたかもしれません。


【渾身のラストスパート】
最後の数キロで終わりが見えてくると、最後の力を振り絞ってゴールしました。



【レース結果】
記録:10時間40分1秒(ネットタイム:10時間39分57秒)
完走証はこちら。
MyResult.pdf

サブ10は自分には遠くて高いハードルだと感じましたが、ゆっくりでも100kmをほぼ歩かずに走り通せたのでは自信になりました。そこは自分を褒めてあげたいです。


完走メダルも貰いました!
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【ゴール後】
ゴール後は15時を過ぎていて天候も思わしくなかったので早めにシャトルバスに乗り込み現地を後にしました。本当はゆっくりして知人のゴールシーンを見たかったです。

16時過ぎにスタート会場に戻り、近くの日帰り温泉で体の汗や汚れを洗い流しました。その頃には雨も降り出し、筋肉痛バキバキの身体で130km先の自宅まで運転して帰りました。






スポーツの秋に十二分に運動ができました!





令和4(2022)年10月10日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 14:34| 日記

2022年10月04日

リスになった気分!?




トレイルやウルトラなどの長距離を走るために、最近、普段の食事にも気を配るようになりました。良質の脂質を摂るためにアーモンド、カシューナッツ、くるみなどを食べたりしています!

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先日、ヒマワリの種の素焼きを通販で買ってみました。
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まるでリスのようです(^_^;)。








また、この秋は参戦予定のレースが多くジェルも底をついてきたので、併せてジェルも購入しました。
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いつもこんな事にばかり、考えを巡らせています(笑)。

「トレラン弁理士」か「ウルトラ弁理士」にブログ名を変更しようかなぁ(笑)。





令和4(2022)年10月4日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 17:37| 日記

2022年10月03日

津南〜十日町〜魚沼をぶらり





10月に入りましたね。
最初の週末はレースは無く、のんびり過ごしました。




日曜日は津南ウルトラマラソンに出走する友人の応援に行きました。
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津南ウルトラは昨年、自身初のウルトラマラソンとして出走しましたが、今年は参加しませんでした。この時期、新潟県だけでもウルトラマラソンが3つ(阿賀、津南、くびき野)も開催され、非常に迷いましたが、今回は津南を諦め、阿賀とくびき野を選択しました。



当日は28℃近くまで気温が上がり、10月でも暑かったです。
同じカテゴリーで競い合う友人二人の対決が非常に楽しみだったのですが、二人とも仲良く棄権という思いもよらぬ展開にビックリしました(゚Д゚;)。少し到着が遅かったら走っている友人の姿を拝見できなかったところでした。


それぞれ身体的トラブルが発生してしまったようです。ウルトラは長丁場のレースですので、途中から体調の異変が生じるのはやむを得ない事ですが、それがウルトラの醍醐味かもしれません。



スタート/ゴール地点のエイドで、友人と暫し歓談。
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帰りがけに放し飼いの山羊の群れも発見。のんびりした様子でした。
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お昼前に会場を後にしました。
津南から十日町に向かって走っていたら、路上脇の新米に目を奪われ途中下車。
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そうだ新米の時期だった。
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小腹が減ったので十日町のまんぷく食堂にピットイン。
券売機で並んだ際に隣の方からお勧めされた塩ラーメンを選択しました!
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見た目も綺麗で、脂っこくなくてスッキリと美味しかったです。ごちそうさま。



昼食を取って未だ14時前だったので魚沼アルプスの大力山に登ることにしました。大力山のピストンだけなら小一時間で帰ってこれると思ったからです。今回はザックも持っておらず500ccのフラスクと羊羹を腰回りに入れただけの軽装備でした。



また、登山口の看板には、大力山を過ぎた後、板木城跡を経由して下山できるルートも描かれていました。
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大力山を30分程度で登ると、看板記載のルートでの下山でも然程時間が掛らないと判断して板木城跡方面に向かいましたが、既に夕方で人気も無く、雑草も伸びていて少し寂しかったです。熊ちゃんと遭遇しないことを祈りつつ足早に下山しました。

西福寺に出るつもりが雷土神社に出てしまい、少し道迷いしましたが、城山トンネルを通り元の登山口に戻りました。


この魚沼周辺の農家さんでも新米を運び出していました。
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津南町でも魚沼市でも包装ラベルにはどちら「魚沼米」と表示されていました。そう言えば、津南町も中魚沼郡ですもんね。






収穫の秋を感じながら魚沼の地を後にしました。






令和4(2022)年10月3日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 12:35| 日記

2022年09月28日

阿賀ウルトラマラソン2022(ロング85km)




秋のレース3戦目は阿賀町の山中が舞台でした。
先週末の9月25日(日)に阿賀ウルトラマラソン2022が開催されました。



【結論】
最初に結論を申し上げると、自身最長85kmを無事に完走しました。
結果は総合4位。入賞(1〜3位まで)は逃しました。

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※写真には大会事務局様より選手にご提供頂いたものも含んでいます。





【詳細報告】
阿賀ウルトラマラソンは今回で3回目を数えるそうです。
毎年コースが変わる大会です。今回は旧上川村をくまなく巡るコースでした。
阿賀町は4つの町村が合併した経緯があり、次回は別の地区で開催する予定です。



前日までは台風(熱帯低気圧)の影響もあってお天気が悪かったですが、当日は快晴でした。日中の最高気温は25〜27℃程度にまでに達しましたが、前の週の丘陵公園よりマシでした。それでもフルマラソンの2倍となる距離を走るため体調を悪くした選手が数多くいました。




【現地入り】
当日は受付3時〜、ロングのスタートは5時でした。
遅刻はしたくないけど、なるべく寝ていたいとの葛藤の中、2時に起床。
2時半過ぎに自宅を出て4時前に会場に到着しました。

ゲートの狐さんと受付テントを除いて辺りは真っ暗闇。

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車内で身支度を整え、選手の受付をし、ドロップバッグも預けました。
参加賞のTシャツを頂きました。
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ロードのレースに出場するとTシャツを頂ける事が多いのですが、今回のTシャツは生地が柔らかくて気持ち良かったです。普段の練習の時にも使うことにします。

受付を済ませ、スタートまでは20分程度ウオーミングアップ。
真っ暗なのでヘッドランプを点灯しながら軽くジョグしました。



【待望のスタート!!】
約30名の選手(変態)がスタート地点に集合していよいよスタート。

私のウルトラ歴は、昨年10月の津南64kmと今年6月の越後カントリートレイル63kmだけで、70km以上のレースは今回の阿賀が初めてでした。
※その他にもMT.AWA SKYRACE 2022は43k(実測は47km)にも参加してました。


【私の掲げた目標】
1)今回の第一目標は無事に完走することでした。
2)後半に入り調子が良く第一目標をクリア出来そうであれば10時間切りを達成したいと思っていました。但し、今まで85kmを走った経験もなく累積標高が約2000mとアップダウンが半端ない為、全く予想ができませんでした。



【前半のレース展開】
前半(約45km)は激坂満載です(笑)!お腹一杯になります。

第1エイド(約8km地点)では4位につけていましたが、第3エイド(柴倉 約26km)までの間に5位の方が追い上げてきて会話を交わしながら並走しました。この5位の方は2位でゴールすることになります。自分にとっては少しペースを上げてしまったかなと分析しています。
この柴倉エイドで私がトイレ休憩を取っている間に、並走の5位の方は4位に上がり、視界から消えてしまいました。昔からの体質ですが、トイレ間隔が短いのをなんとかしたいです。

そして、第4エイド(七名2回目 約33km)に至る下り坂で6位、7位だった選手に抜かれ、自分は7位に後退しました。この7位だった選手が最後は優勝しました。




【レース中盤のハプニング】
第2・第4・第5エイドは同じ七名エイドですが、ここを基点にあっちこっちの山の坂道を登りました。第4エイドからは、たきがしら湿原に向かって急な坂道が待ってました。その勾配をみて初めての歩きになりました。

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たきがしら湿原に到着する迄にショート部門のトップ選手二人に抜かれ、意気消沈。




【なんとトレイル区間!!】
たきがしら湿原の園内に入るとトレイルが待ってました。トレイル入口の濡れた木の板に滑って水溜まりにハマり、靴が泥だらけになって更に意気消沈。


【コースロスト?】
このたきがしら湿原には誘導スタッフの方が居らず、トレイルの道中が凄く長く感じました。

トレイル内では前後に選手の気配が全くせず、途中コースロストしたかと心配になり、立ち止まってしまいました。ザック内から携帯電話を取り、大会事務局に電話を掛けようとした矢先に次のショートの選手がやってきました。その選手に「この道でいいんですよね?」と尋ねたら、余り回答をもらえず(気持ちの余裕が無かったんでしょう)、何やってんだみたいな雰囲気であっという間に抜き去られてしましました(^_^;)。



取りあえず、この道でイイんだと気を取り直してトレイルを前に進みましたが、トレランも練習している割には今回この区間で快調に飛ばすことが出来ず、残念でした。


トレイルを出る頃になると知人(ショートの選手)が「流石、トレイルランナー!」と声を掛けてくださいました。もう少し軽快に飛ばしている姿を見せたかったです。




【足攣り発生!】
たきがしら湿原の途中から脚攣りが酷くなり、ショートの知人が私を抜き去る時に「脚、大丈夫ですか?」と心配される位でした。


第5エイド(最後の七名エイド)に至る下り坂では、数多くのショートの選手とすれ違いました。
5人以上連続で知人の方から「おお〜、松浦さん!」「松浦さん、ガンバ!」との声を頂き、こちらも返しました。とても苦しい状況の中でこうした声の掛け合いが出来るのは大変嬉しく、元気づけられました。この大会前の試走会で知合いになった方とも戦友のような感じで挨拶を交わせました。



【チアリーダー登場!】
また、今回選手ではなかったのですが、わざわざ応援に来てくださった友人もおり、その方から温かい声援や動画・写真も撮って頂きました。ホント、嬉しかったです。
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最後の七名エイドを出る前に2回目のトイレ休憩。
相変わらず頻回です(笑)。





【後半戦突入】
第6エイド(小手茂 約52km)に到着する迄には10時を過ぎ、日差しが強くなりました。発汗も大量。

このエイドでは「お茶の間 久太郎」自家製 笹だんごも頂きました!
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また、水場があったので、水被りしました。
この水被りで回復した気がします。この先の第7エイド(広瀬1回目 約64km)までに後半の峠道が何度かありましたが、自分は試走会を経験していたので何とか歩かずジョグで駆け上がりました。すると、私を抜いていったはずの6位の選手がぎこちない足取りで歩いていました。



【自分と向き合う時間】
後半に至るまで既に5時間以上走っています。凄く長い時間。
私はこの頃になると、山の景色を見ながら自分を鼓舞したり、見つめ直す時間に当てていました。例えば「康次、折角ここに来たんだから一瞬一瞬を楽しく頑張ろう!」とか「康次、まだまだ行けるよ!」とか自分の脳に言い聞かせながら走っていました。



第7エイド(広瀬1回目 約64km)に到着すると、足攣りを心配しながら私を抜いて行ったはずのショートの知人が声を掛けてくれました。そこで「あれ、自分はそんなに遅れてない」と思いました。

第7エイドでは試走会でもお会いしたボラの方に冗談を言って会話を楽しみました。

このエイドにはラーメンがあったのですが、胃の調子と相談し食べられず。
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手作りスイーツは頂きました!
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【65km地点から魔の15kmピストン】
第7エイドを過ぎると、ロングの選手だけ往復15km(片道7.5km)のピストンです。片道7.5kmのはずですが、アップダウンと昼間の日差しに加え、65kmを走ってきた私にとっては片道10km以上に感じました。「折返し地点は未だかよ。」と何度もシャウトしていました(笑)。

片道だけでも最初から沢山のアップダウン、その後もトンネルを3つも抜けました。最初のトンネルを抜けたら折返し地点ではと期待しましたが、3度もその淡い期待を裏切られました(笑)。


この長いピストン区間だと自分より前の選手とすれ違うことになり、前の選手の位置が判りました。全然届かないんですが、そこまで遅れてないことも確認できました。そこで、前述の7位の選手がトップに踊り出ていたのに驚きました。
また、折返しの第8エイド(室谷 約71km)では途中トップだった選手が動けなくなっていました。


85kmもの長距離走は本当に色々とドラマがあり、自分の現在の体力等を推し量りながら走るレースマネジメントが大事であることを痛感しました!

この長い長いピストン区間が終わり、最後の第9エイド(広瀬2回目 約79km)に到着しました。




【最後のハプニング】
これまでに大量の水分を摂りながら走り続け、汗でお腹が冷えたんでしょうか。またも催してきました。この最終エイドからやや離れたトイレに案内して頂き、3回目のトイレ休憩(しかも大(笑))。
ゴール迄もう残り数キロだったので早くラストスパートしたかったのですが、仕方ありませんでした。




【渾身のラストスパート】
それでも最後のエイドに到着した際、9時間を過ぎた位だったので10時間切りを狙いました。最後の力を振り絞ってゴールしました。

なお、区間ラップをみると、トップ3選手に比べそれ程速くありませんでした。逆に時間的に離されている。トイレ休憩のせいにしていいかな。



【レース結果】
記録:9時間45分(第二目標の10時間切りを無事達成できました。)
ロング総合4位。
完走証はこちら。009.pdf

※なお、本大会は年代別の区分がありませんでしたが、大会事務局様の情報によると、50代以上では1位だったようです。

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【レース分析】
また、トップ選手の順位変動や区間毎のラップはこちら。aga result_long.pdf

順位がかなり変動していますよね。これを分析すると自分も前半もう少し抑えた走りをすれば良かったと思います。ただ、GPS時計を腕に装着できなかった関係でペース調整が上手く出来なかったから仕方ありません。



トレイルでの道迷いと最後のトイレでの時間ロス(約10分)を考慮しても、自分の実力では3位入賞は無理だったでしょう。




【ゴール後のお楽しみ】
ゴール会場でも粋なおもてなしを受けました。


卵かけご飯、昔ながらのカレー、豚汁をお腹一杯頂きました。
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それから協賛各社の素敵なプレゼントも頂きました。
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マッサージも受けられるとのことでしたが、私は日帰り温泉に入りたかったので今回は諦めました。
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ウルトラマラソンもドラマがあって楽しかったです!





令和4(2022)年9月28日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 08:02| 日記

2022年09月26日

秋の味覚




実家の両親から、山梨産の葡萄が届きました!

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毎年この時期になると贈ってくれます。

両親の心遣いに感謝しながら味わいたいです。






令和4(2022)年9月26日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 17:51| 日記

2022年09月19日

TRC越後丘陵公園33k




秋のレース2戦目は越後丘陵公園が舞台でした。


【結論】
最初に結論を申し上げると、無事に完走しました。
結果は総合8位、年代別2位でした。

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※撮影者から自由利用の許諾を得ています。以降省略。


【報告】
台風の接近で前日から暑く当日も暑くなりました。
最高気温は33〜34℃にまで到達し、熱中症で棄権する選手もいました。



自分は当日ボランティア兼選手だったので、早朝5時45分に現地入りしました。
レース前の7時〜8時まで受付を担当しました。
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受付ボラの後スタート迄の間は自分のドロップバックを用意したり、ウォーミングアップしたりしていました。アップ前にも記念撮影。
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頃合いをみてスタート地点に集合し号砲を待ちました。
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スタート地点で主催者のMCに耳を傾ける私。



昨年はトレラン歴僅か1月でこの大会に出て一周目を飛ばし過ぎて撃沈。二周目からは動けなくなって木の根に腰かけたり、誘導スタッフの方に心配そうに声を掛けられ、ジェルや電解質を頂くなどの失態を演じてしまいました。


それから1年間色々な大会に参加したり、山登りも経験しました。では、実際にどの程度自分の走力が上がったのか、この暑さの中で1周をどの程度のペースで走ったら良いか判断つきかねませんでした。
昨年結果では年代別1位は5時間20分、女子1位は5時間35分だったので、1周だと1時間45分〜50分を目標にしました。


スタートすると直ぐにフォーリーの丘の階段を登りました。自分より走力の高い知人の後についていくようにしましたが、自分にとっては少しハイペースでした。

1周目の区間タイムは1時間40分。
目標タイムより10分近く早過ぎました。



2周目に入ると中盤から脚が重くなり、足攣りも発生しました。
このコースで一番の難所は古民家に向かう下り階段とその上り返しです。自分的には下り階段が苦手です。この階段は前後の間隔が短すぎて靴が入る隙間がありません。また段差の木だけが突出して土がなく木材部分に爪先を置いていくため、数百段降りると前腿の筋肉が完全にやられてしまいます。



案の定、2周目中盤から足攣りと筋肉痛に悩まされました。後半の自然探勝路を横切るトレイルに入ったところで、気が緩んだか意識が朦朧としていたのか判りませんが、左の足首を外側に折れる方向に捩じってしまいました。6月の越後カントリーの時と同じ箇所を捻挫してしまいました。自分は中学生の頃に右足を骨折した事があり、この右足を庇おうと左足に偏った走りになることが原因でないかと考えています。


そんなハプニングの中も、なんとかジョグペースで回れました。

2周目の区間タイムは1時間58分。
1周目のペースに比べ18分ペースダウン。



2周目からは水の消費量も多くなりました。左右のフラスク合計1ℓでは充分でなくなりました。
3周目に入る前のエイドでは給水を充分に摂っていきました。3周目の古民家で500ccの水を補充しましたが、それでも足りない位でした。自分の場合2周目以降はエイド以外でも1ℓ以上の補充が必要なようです。

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給水している時も撮られていると思いませんでした!




3周目のフォーリーの丘の階段を登り切れましたが、そこから脚がバキバキになってしまい、完全に売り切れました。頭の中や体力的にはもう少しやれると思うのに脚が動かなくなってしまいました。


フォーリーの丘の頂上付近で苦し紛れのピース!
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頂上を過ぎた3周目の前半はロボットのようにぎこちない足取りでほぼ歩き状態(^_^;)。

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手負い?のボラ職人に撮影して頂きました。




自分の苦手な古民家への下り階段でも一歩毎に前腿に激痛が走るので歩かざるを得ない状況になりました。それでも上りは健闘できた気がしますが、下りは筋肉の激痛で歩きが多かったです。

春夏のAWAやエチカン、櫛形では後半の下りでもう少し走れたんですが、今回はダメで大失速となりました。このコースは、長い上りや下りが無く、常に小刻みにアップダウンを繰り返すので筋肉に休む暇がないからなんでしょうね。


ただ、三周目に入って、同様に苦しい思いをし途中までバチバチと抜きつ抜かれつをやっていた選手数人に抜かれ、自分だけ順位を落としたのは残念でした。1周目をもう少し抑えたらもう少し健闘できただろうか。


三周目後半はボロボロ状態で走っています。
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結局、3周目の区間タイムは2時間15分。
2周目のペースに比べ17分ペースダウン。
1周目のペースに比べ35分ペースダウンの大失速。


それでもゴール手前の300m位から猛ダッシュしてフィニッシュ。
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ゴール後に笑顔でポーズ。
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記録:5時間54分(目標は5時間30分切りでした。)


今回もボラの方々の声掛けに助けられました。名前を覚えてもらっているので「松浦さん、10番以内だよ。行けるよ。」等の声援に背中を押してもらいました。





目標タイムに遠く届きませんでしたが、なんとか年代別2位に入りました。


タイムが遅かったので表彰式までにシャワーを浴びる時間がありませんでした。
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今回の副賞です。
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表彰式後、シャワーを浴び着替えを済ませてボラに戻りました。

2時間程誘導ボラを担当しました。夕方になっても気温は高く自分の身体も火照っていてアブや蚊の集中攻撃に遭いました。腿裏や耳たぶを刺されて気が狂いそうでした。シャワー後に防虫スプレーをしなかったのを後悔しました。誘導ボラなので場所を離れることができないので、蚊に刺されないようにぐるぐると歩いていました。

そんな状況で撮影したのが夕暮れ時の公園風景です。
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出来過ぎの結果ではありませんでしたが、やれる範囲内でまとめたレースでした。
昨年よりは上手くレースを運べたので良しとします!今回も反省点が残りましたが、次回以降の課題とします。






令和4(2022)年9月19日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 15:36| 日記

2022年09月12日

レースの無い週末





9月の第2週末はレースが無く、のんびり過ごしました。



土曜日は越後丘陵公園へ一月ぶりのアラフィフ連れラン。



最近は熊ちゃんの痕跡が無いようでしたが、蜂さんは出ないか心配でした。



相棒のIさんはレース以外で丘陵公園のトレランコースを走った事がないようでしたので、私がエスコートしました。


来週開催のTRC丘陵公園33kと同じスタート位置から同じ進行方向で開始しました。つまり、最初からフォーリーの丘の階段です。


Iさんは平日のラン疲れか前の日の呑み過ぎか、最初から息づかいがやや荒かったので心配しましたが、道中に生息する不思議なキノコに足を止めながらなんとか1周11kmを完走しました。
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最近履き始めたワラーチ(サンダル)でトレイルデビュー(初試走)しました。
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下りではスピードを出せませんが問題無くサンダルラン出来ました。トレイルで履いた時の足裏の感触はロードで受ける反発よりも優しかったです。また、親指から小指がシューズで締め付けられないため、いつも使わない小指や薬指も含む5本指で地面をしっかりグリップできたような感覚を覚えました。




その後、補給と休憩を取った後、二周目にトライしました。
二周目はサンダルからトレランシューズに履き替えました。トレランシューズの方がスピードが出せましたが、何故か下りで滑ったり、こけたりしました。


ところで、Iさんは暑さにやられたか疲労困憊のご様子で、コース一部をショートカットして交流会館前のトイレで落ち合うことにしました。自分の方はあそびの里を経由してトイレに着きました。Iさんはこの僅かな休憩で息を吹き返し、呼吸も落ち着き、その後はなんなく二周目を最後まで完走し終えました。良かった!




完走後はシャワーを浴びてスッキリした後、乗り合わせた車の車内でワイワイお喋りしながら帰りました。途中、コンビニに立ち寄り、炭酸飲料とパピコで乾杯!
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Iさん、パピコご馳走様でした。






翌日は、午前に近所の海岸の松林をランしたり、午後は伸び放題だった庭木の枝葉を剪定したりしました。剪定は素人にとっては結構難儀な作業ですね。


夕飯は久々にラーメン。
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週末両日とも一杯走ってお腹が空いていたので、カロリーを気にせず美味しく頂きました。ご馳走様でした。






令和4(2022)年9月12日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 16:55| 日記

2022年09月07日

最近の読書『GO WILD』 野生の体を取り戻せ!





少しずつですが、読書の習慣も続けるようにしています。


私が最近読み終えた本は「GO WILD」野生の体を取り戻せ!です。
(ジョン J.レイティ, リチャード・マニングの共著)

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タイトルが強烈だったので、この本を手に取りました。


【概要】
野生的で健康な体になるには、自然に分け入るトレイルランのような屋外運動が有効であるとの単純な発想ではなく、運動、睡眠、食事、心の持ち方(瞑想)などの総合的な面からアプローチすることで、脳を活性化し身体も心(内面)も磨き上げられると理解しました。


【食事面】
特に食事面では低炭水化物と低糖食が大事であるだけでなく、これに逆行する食事が物理的・精神的な弊害を体に及ぼすこと、バリエーションに富んだ食材を摂取すべきであることも勉強になりました。


【運動面】
運動面では裸足ランニングを試したくなりました。私のシューズはいつも踵の外側が削れていく傾向があり、走り方を直したいけれど、今までそれを直す暇やきっかけがなかったです。
また、「動かないとばかになる」とのメッセージやその解説も刺激的でした。



私も「GO WILD」な生活に突き進みたくなりました。



レイティ博士は神経精神医学の分野で知られ、運動療法が発達障害や自閉症の改善にも有効であると説いています。レイティ博士の著書は他にもあるのであと数冊読んでみるつもりです。



最後に心に残った著者の言葉で終わりにします。
「あなたを苦しめているのが何であれ、考えたり読んだりするだけではそこから逃れることはできない。幸せに暮らすというのは行うべきこと」








令和4(2022)年9月7日 新潟市にて

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年09月05日

2022秋レースの初戦は浦佐




さて、9月に入り、マラソンやトレランの秋レースが各地で開催されました。


私は浦佐耐久山岳マラソンに参加してきました。
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【結論】
最初に結論を申し上げると、蜂の襲撃により大会は走行中に打ち切りとなってしまいました。


【報告】
この大会はコロナ禍の影響もあり、実に3年振りの開催でした。
エントリーは山岳コース一周(ハーフマラソン)と二周(フルマラソン)が選べますが、私は二周にエントリーしていました。一周だけでも累積標高が550mを超える過酷なコースです。



現地に車で向かっていたら、先行する二台の車も同じ駐車場に入って停車しました。「皆さん同じ目的だなぁ」と思っていたら、偶然にお二人とも知人の方でお声掛け頂きました!嬉しかったです。


大会本部では大会プログラムと参加賞のTシャツを頂きました。
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天候は天気予報(最高気温29℃)より暑くなり最高33℃近くになりました。開会式前からうだるような暑さで蒸し暑かったです。



私にとって初参加の大会でしたので完走を第一目標とし、フル4時間切りを更なる第二目標としました。そのためには平均5分40秒/kmのペースで進もうと考えていました。


一周目の序盤は5分〜5分10秒/km程度のペース内で走れましたが、2km手前位から7kmまでずっとずっと激坂でした。しかも暑い!ペースは目標から1分近く遅い6分40秒位に落ち込むこともありました。


そこからの下りではこれまでの借りを返すように4分中盤位で盛り返しましたが、12km付近から1km程度の砂利道区間を抜けると2回目の激坂区間(約3km)があってまたペースダウン。
私の場合、上りで周囲の選手を抜くことが多かったですが、下りでは抜かれることが多かったです。


自分の頭の中ではまだ一周目だから「あんまり飛ばし過ぎないように」とペースは極力抑えめに運航していました。15km地点を過ぎるとずっと下り(一部は激下り)です。まぁ下りだから腿に負担をかけない程度に飛ばしました(4分前半〜5分程度)。



19km地点を過ぎると浦佐市街(集落)に入り平坦な道になりました。下りで追い抜いた選手にまた抜かれましたが、二周目もあるしその選手に暫く付いていこうと決めました。



給水所は豊富でしたが、スポドリや補給食の提供は無く、一周目は持参したミネラル補給の飴でしのぎましたが、喉に詰まって咳払いしながら走りました。(^_^;)
その他にジェルやアミノ酸ゼリーを用意していましたが、これは二周目に消費する予定でした。



20km手前でおかしな光景が目に入ってきました。二周のゼッケンをつけた選手が何人かゆっくり逆走していました。その頃には蜂襲撃のアナウンスが流れていたそうですが、私は気づきませんでした。


一周目終了の大会本部前を通過しようとした矢先にスタッフに止められました。初めは意味が分からず、説明を聞き終わるまで時計の計測を止め忘れてしまいました。


自分の時計では1時間52分でした。
4時間切りには単純計算で8分の余裕がありましたが、二周目は疲弊した身体に更に暑さが追い打ちを掛けていたはずですので、サブ4達成は難しかったと思います。



ただ、自分は一周完走できたから良かったですが、沢山の選手がスズメバチに刺されたり、蜂発生区間から前に進めず折り返した方も居たそうで、それを思うと残念です。
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なお、手荷物預かり所の旅館で入浴とお弁当のサービスがありました。
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お風呂は多くの選手で芋洗いというか、蛇口(椅子)待ちの大渋滞が発生。裸で暫く待ちました。



帰りは道の駅によって八色西瓜を買って帰りましたが、時期を過ぎていたので中身は熟し過ぎていました。(^_^;)
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今回は通常と違う経験が出来た事と運営サイドの大変さが伝わってきた大会でした。エントリーした各大会につき、今後は事前の準備や実際に開催して頂ける事に心から感謝しながら望みたいと思います。

 





令和4(2022)年9月5日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 16:38| 日記

2022年09月03日

静岡出張&帰省




先週のことですが、久しぶりに静岡へ出張してきました。
その間、実家に寝泊まり。




空き時間があったので、猛暑の中、30kmのロングランを敢行しました。



先ずは袋井市の東海道松並木からスタート。



私の実家のある袋井市は旧東海道の宿場町の一つです。東海道五十三次の宿場の数では江戸から数えても京から数えても27番目で中間点に当たるので「東海道のど真ん中」とアピールしています。

私の実家はまさに松並木の真横にあり、子供の頃は旧国道の両側に並び立つ松並木を見ながら登校しました。そして、小学校に着けば樹齢百年のユーカリの大樹が校庭で私達を見守っていてくれました。

そんな郷愁や思い出を感じながら東名高速道路の国本トンネルをくぐり、原野谷川の河岸丘陵に沿って上流側に走っていきました。




茶畑! 静岡(特に遠州)を走れば必ず見れる景色です。
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この河岸丘陵は自然豊かなエリアで、広大なゴルフコースが2つも広がっています。その一つの葛城ゴルフ倶楽部には旅館北の丸があり、2002年にはトルシエ監督率いるサッカーワールドカップ日本代表の合宿地にもなりました。詳しくはこちら


そんなゴルフコース脇の木々が茂ったアップダウンのある道を進んでいきました。また、この辺りには古墳群(各和や吉岡)も点在しており、古代より人々が居住し易い川沿い地域だったようです。



アップダウンの林道が終わると、少し開けた宇刈地域に出ました。
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ここにはトイレのある宇刈里山公園があり、小休止しました。
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公園から大日トンネルを抜けると、そこは「森の石松」で有名な森町です。
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森町には太田川も流れており、この川を渡ると森町市街へ入ります。
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天竜浜名湖鉄道の森町の駅に着いた頃には13km程走っていました。


この駅から僅か数キロの場所にお目当ての場所がありました。
八形山登山道と町民の森ハイキングコースです。ここをぐるっと回ってきました。
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このトレイルが終わった頃は17km程度も走っていたので、そろそろ戻らなければなりませんでした。


帰りはローカルな天竜浜名湖鉄道に沿って走りました。
自分の子供のころは二俣線と呼ばれていました。



戸綿駅や原田駅を通過し、本郷にある原谷駅に立ち寄りました。
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こじんまりした駅ですが、これでも周辺の無人駅より大きく、二ノ宮金次郎さんにもお目にかかれました。
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原谷駅から沿線を離れ、誰もいない炎天下の原野谷川の河川敷に沿って進みました。この頃になると昼下がりの日差しで頭がクラクラしました。
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遠くにはエコパスタジアムが望めました。

当日から「なにわ男子」のライブが始まっていました。オジサンには全く関係のないですが…




無事にロングランを終えました。総距離30.7kmを約4時間のランでした。
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母親は私が長時間不在にしていたので少し心配したようでした。アラフィフの息子でも親というのはいつでも子供が気に掛かるものですね。(久々に帰省したのに)








今回は車での出張でした。
復路は山梨・長野経由で宿泊&観光を入れながら戻りました。


上越の鵜の浜温泉で一泊し海鮮料理に舌鼓を打ちました。
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翌日は上越を出発し、寺泊、弥彦神社、上堰潟公園に立ち寄って無事に新潟に帰還しました。

上堰潟公園では「わらアートまつり」の開催初日でした。
見応えのある力作が3点、角田山の麓で鎮座していました。
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都会の美大生と地域のコラボレーションによって成り立つイベントで、素晴らしい。今後も、継続・発展してもらいたいです!





静岡出張を強行して疲れましたが、良い思い出ができました。





令和4(2022)年9月3日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 12:27| 日記

2022年09月01日

忙殺




先月のお盆過ぎたあたりから仕事が忙しくなってきました。
仕事に追いまくられてるような状況です。

一つ一つしか出来ないので一つ一つリストアップして忘れないようにしています。

ブログも週末の記事を挙げたいのですが、写真を整理したり詳細コメントを記したりする余裕がない状況です。

家庭でも色々と雑用や親としてもお役目があったりしてちょっとストレスフルな日々です。


まぁ急がば回れですので、深呼吸して一つ一つ業務をあたっていきます。


自分自身に向かって一言:「落ち着いて頑張れよ!」






令和4(2022)年9月1日 新潟市にて奮闘中

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 18:12| 日記

2022年08月22日

越後丘陵公園ボラ





久々に参加してきました丘陵公園のボランティア。

今回は通常のトレイル整備活動ではなくトレラン体験会でした。

申込者は3名、ボラは6名、スタッフ1名の陣容でした。
今回の申込者の皆さんは健脚の方ばかりでした。




里山エリアのあそびの里からスタート。
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自分は先頭に立ちました。皆さんは余裕で、遅れずについてきました。
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周回コースは当日(多分数日前から)も誰も走っていなかったので蜘蛛の巣だらけ。ストックを持っていたのは自分だけだったのでストックで蜘蛛の巣を取り除いていきましたが、何度も頭、顔や足に蜘蛛の巣(蜘蛛自体も)が巻き付きました。(*_*)




体験会はレース時と逆回りなのでフォーリーの丘は下ります。
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当日は午前中は曇、午後(15時以降)から雨の予報でした。
体験会は通常12時半頃終わるので雨には降られないはずと踏んでいましたが、後半から土砂降りの雨模様に(^_^;)。




また、蜂の巣も発見。足長蜂のようです。後日駆除するそうです。
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大雨になったので体験会が終わると皆さんは早々に帰ったようです。



自分は久々の丘陵公園でしたし走行距離も少し短く消化不良でした。また、一周目は蜘蛛の巣取りで気持ちよく走れなかったので、もう一周ソロで走ることにしました。



二周目はレース時の進行方向にしました。さらに酷い雨になるのを覚悟しましたが、徐々に小雨になり気持ち良く走れました。(^^♪



あそびの里に無事に戻り記念撮影。
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三周目に行きたい気持ちもありましたが二周目を終わった時点で14時を過ぎていてシャワーや帰りの移動時間を踏まえて諦めました。
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丘陵公園コースでは累積標高を余り稼げないですが、小刻みにアップダウンが多いので足にきますね。


今度は秋の紅葉シーズンの体験会に参加したいです!








令和4(2022)年8月22日 新潟市にて回想

松浦国際特許事務所(新潟市西区)
新潟 弁理士 松浦 康次
posted by 弁理士 松浦 康次 at 09:19| 日記